どうもにーはお、みずほです。
69日目の4月14日は、またもや長距離バスに24時間乗って、ラオスのルアンパバーンから中国の昆明へ移動しました!
チケットの購入、料金や当日の流れ・注意点をまとめます。
これまでの15時間を超える長すぎた長距離移動は『プノンペン→バンコク』と『チェンマイ→ルアンパバーン』ですが、この2つより快適でした!
これが中国の経済力なのか
目次
ルアンパバーンから昆明までのバス移動のポイント!
まずは簡単にポイントです。
①バスの値段相場は550000キープ。
②ルアンパバーンにあるツアー会社で購入可能。
③ツアー会社によってピックアップの有無や適当なこと言う人もいるので3件くらい聞きこんだ方が良い
④ソンクランの時期でもバスは運行している
⑤ルアンパバーンのバスターミナルまで歩くのは大変そうなので送迎あった方が良し!
⑥中国入ってすぐに元は必要(夕食や電車)なので、国境の両替商を使うかルアンパバーンで両替しておく。私たちは国境で両替。
⑦バスに枕と掛布団はついていますが、衛生的に微妙なところはあるのでストールとかあるといいかも。私は枕にストール敷きました
⑧トイレットペーパーは持ち歩こう!
⑨ラオス側は揺れる!必要な人は酔い止め薬を!
⑩バスにトイレ・wifi・電源はなし!
ルアンパバーンから昆明までのルート
まずはルアンパバーンからラオス側国境のBoten Border Crossingまでバスで移動し、
出国・入国手続きを済まし、徒歩で中国側国境の磨憨(モーハン)に行きます。
そこからまたバスに乗り、昆明の南バスターミナルがゴールです!
ルアンパバーンで昆明行きのバスチケットを買った場所
チケットはルアンパバーン中心部にあった「LUANGCHITH TICKETING&TOUR」で購入しました。
24時間スリーピングバス、ホテルまでのピックアップ付きで540000キープ(≒7000円)。
ルアンパバーンを朝7時に出発して昆明に朝7時に到着する24時間バスです!
でも、ルアンパバーンに来るまで20時間バスに乗った私たちには特に問題ありません。
ルアンパバーンの中心部には旅行代理店がたくさんあるので、特に困ることなくチケットを買えます。
私たちが見てまわった限り相場は550000キープ前後でした。
飛行機だと15000円超くらいなのでバスは半額です。
ちなみに1軒目の代理店は
「ソンクランの時期だから全部休みだばかやろー」
と言ってましたがウソでした!!!
ソンクランの時期でもバスは運行しています!
ルアンパバーンから昆明へバス移動
ルアンパバーンのバスターミナルでチケット交換
朝6時にトゥクトゥクがピックアップに来てくれるとのことだったので、待ち合わせ場所のパン屋の前に向かいます
朝6時なのにめちゃくちゃ店が出ています。
いつもは出てません。そう、今日はソンクラン(旧正月)だったんです。
正月に本当にトゥクトゥク来てくれてるのか・・?と心配になりながら待ち合わせ場所へ向かうと、シャキっとしたお兄さんが声かけてくれました。良かった。
正月なのにごめんなさい。。
軽くトゥクトゥクを走らせて、バスターミナルへ6:10頃到着です。
あれ、早すぎない?ピックアップ6:30で良かったのでは?
左に窓口、右にトイレや売店があります
中国人がもめている一番左の窓口に並びます。
ここで
↑このレシートを
↑このチケットに交換してもらいます。読めそうで読めネー
いざバスに乗り国境へ!スリーピングバスも中国人も悪くない!
バスはこれです!!
昆明ってでかでかと書いてあります。分かりやすいナー(‘_’)
まだだいぶ時間があったので、そのへんのベンチで腰かけていると、中国人がたびたび話しかけてきました。
バスのおっちゃん「荷物のせていいよ」(普通わざわざ言ってくれない)
ただのおっちゃん「*+◎:%&#☺」
歯の抜けたおっちゃん「%#*&◎+ ハハハ!☺」
全然中国語わからないので、「私は日本人です」とだけ頑張って伝えるとみんなニコやかな表情で構わず喋り続けてきました。
私とくにちゃんは、
なんとなく中国の人ってうるさい・マナーない・自己中心的なイメージがあるじゃないですか。
職場にいた中国の人は全然そんなことなかったから、中国に住んでいる中国人がそうなのかな?と思っていた私たちはここで出会った中国人の印象がそれと違ったのでちょっと驚きでした。
7:00頃、バスの扉があいたので乗り込みます!
乗客はほとんどが中国人で、他はロシア人カップルと私たちだけでした。
スリーピングバスの中はこんな感じ。
一人一台で2段になっています。
私(159センチ)は足伸ばせるけどくにちゃん(177センチ)はむりでした。
定刻ちょいちょいで出発です。
中国のおっさんたちは騒ぐかと思ったらみんな静かで、
床にツバを吐くと聞いていたけど特にツバ吐いてるひとはいませんでした。あれ。
1度トイレ休憩に停まった後、12時頃にお昼休憩がありました。
微妙なクオリティの食堂。トイレは有料で紙なしで汚かったです。
みんな食べてた麺をふたりでシェアして食べました。
思ったより美味しくて、鶏だしとパクチーが良い感じでした。15000キープ(≒200円)。
くにちゃんは当たらないか怖がってちょびちょび食べてました。チキンにびびるチキン
ラオス→中国の国境越え。可愛いロシア人と出会う
バスは順調に進み、15:30頃に国境に到着しました。
ちなみにラオスの国境手前30分の道のりは結構揺れます。ネパールクラス。
そしてほぼ街の様子が中国でした。看板が中国語の方が大きかったです。
ラオスからしたら中国ってこわいだろうなー
出国カードを書いて、特に何事もなく出国。
中国人はお金を払っていた気がします
出てすぐに両替商がいたので中国元に両替してもらいました。
レートはだいぶ悪いけど、中国元ないと困るので良しとする。
ロシア人カップルとともにとりあえず道を直進します。
なんかでかい建物があります。入国は右の入口!に入る前に
入口前に停まっているバスから荷物を下ろして、手荷物検査です。
バックパックの中身を見せろと言われたので、
まさか全部出すの?!
と思いましたが上の方を軽く確認しただけでした。あざっす。
中はきれいだけどトイレは汚い。
入国カードを書いて、入国審査に並びます。
私たちはビザなしで入国し、特に何事もなく終わりました(日本人は15日間ビザ不要)。
あ、そういえば
「日本は青のパスポートじゃないの?」
と聞かれたので
「青が5年で赤は10年だよ」
と教えてあげました。なぜそれ聞いた。
出たところでバスが待っててくれたので、乗り込みます。
トランクが閉まっていたので、あらま~ってしているとバスに乗っている歯抜けおじちゃんが気づいてくれて運転手に中国語で叫んでくれました。
謝謝!
と伝えると歯磨き粉のCMばりに「ニカッ☆」って笑ってくれました。歯ないのに。
中国人いいひとじゃん・・
ちょっと審査に時間のかかったロシア人カップルを待って、近くのバスターミナルまで走ります。2~3分。
そこで30分の夕食休憩があったのでこちらの店に。
10元(≒170円)。ちょっと油っぽかったけど美味しかったです(´▽`)
中華料理とてもすき(´▽`)
休憩時間が終わる頃、バスの近くで待っているとロシア人カップルが話しかけてくれました。
「インスタやってる?」
人懐っこくてかわいいー(*’ω’*)
食事の前に私たちが世界一周中で、彼女たちはアジアを一年旅しているということで会話が盛り上がったので、インスタのアカウントを聞いてくれたみたいです。
現代って便利だなあ。SNSってすげえなあ。
アジアの前にはニュージーランドとオーストラリアに行ったよ!
という話をすると
いいなー。ロシア人はオーストラリアのビザとるの厳しいの・・
と言っていました。
確かに、ロシアって警戒されがちだから色んな国を自由に旅するって難しいんだろうなあ。
日本はほとんどの国にビザなしで入国できるからこそ、世界一周なんて簡単にできるんだよなあ。
日本すごいな~ありがたいわ~~。
なんて気持ちになりながらバスに戻りました。
国境から昆明へ!中国の道路揺れなくて快適
その後は何度かガソリンスタンドで給油がてらトイレ休憩に止まりつつ、朝まで走り続けました。
ラオスは高速道路もないし舗装も微妙なので、揺れるしなかなか進まないなーという印象でしたが、中国は違う。
高速道路しっかりしてるー。揺れないー。快適ー。
すやすや寝て、朝7:00過ぎに昆明に着きました。
24時間のバス旅終了!!
どーん!
中国やっぱり違うな~~すごいな~~
バスターミナルの向かいに電車乗り場があったので、宿までは電車で向かいました。
電車の乗り方については『中国・昆明の電車の乗り方と美味しい肉まんについて(^^)』に書きました◎
おまけ①|ルアンパバーンのハイライト
ルアンパバーンは何と言っても朝イチで行ったクアンシーの滝が素晴らしかったです!
朝イチということもあり誰もいない中で、滝の音とマイナスイオンに包まれながら食べる朝食は旅の中でもベスト3に入る時間でした。
ドローンを飛ばして空から見るクアンシーの滝もその色や周りの木々を含めて美しかったです。
・・・と絶好調だったのも束の間、バイクで事故ってしまったのですが。
おまけ②|中国に行く前の準備
中国を観光するにあたって準備しておくべきこと便利アプリを『中国に行く前に準備しておくべきVPN設定とアプリについて!』にまとめましたので、中国を安心して快適に楽しむためにぜひご覧ください!
本日のご飯
朝
お菓子だったかな・・
昼
ラオスの麺
夜
中国の麺
本日の宿
スリーピングバス
本日使ったお金
14650円です。(10000ラオスキープ≒130円)
宿泊費:0円
食費:650円
移動費:14000円
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中国人の悪いイメージって、ニュースとかでやれ「桜の枝を折って写真撮ってました」とか、「子供がどっかに挟まりました」とか、「爆買して転売」とか、「すぐマネする・パクる」とか、マイナスイメージのことばっかり報じるから私たちの先入観に「中国人はマナー悪い」が植え付けられてしまっている気がします。
桜の枝折ってる日本人のおばちゃんだっているし、挟まる日本人の子供もいるし中国の方が人数が多いから数が多いだけだし、海外でモノ沢山買って売ってる日本人も沢山いるし、そもそも中国の文化まねしたの日本だし、中国人観光客がうるさいっていうけどあれだいたいおばちゃんたちだから日本のおばちゃんだって集まればうるさいし、
なんか各種メディアが報じているマイナスイメージを丸呑みしてしまっていたことを反省しました。
リアルタイムは中国滞在9日目ですが、中国人がみんないい人なので中国のポジキャンを記事に記していこうと思います。笑
思想強めのお話おわり☆
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mizuho