こんにちはー、くにのりです。
2泊3日のマチュピチュとオリャンタイタンボ遺跡観光から帰ってきました。
2月22日は休憩dayでなので割愛。
市場行って、サウナ入ってのんびりしてました。
サウナが気になった方は生活の情報コーナーをご覧ください。
それにしてもマチュピチュはさることながら、オリャンタイタンボ遺跡がとてもよかったです。
遺跡自体も棚田や石組みが見れて楽しいですし、遺跡からの景色も素晴らしかったです。
元々遺跡に強い興味があったわけではないのですが、今回の世界一周で遺跡がとても好きになりました。
想像の世界にはなっちゃいますが、地理的だけではなく時間的にもトラベルできている感じがおもしろいです。
クスコではこれまで
・タンボマチャイ
・プカプカラ
・ケンコー
・サクサイワマン
・マチュピチュ
・オリャンタイタンボ
の遺跡を巡ってきましたが、本日のブログはモライ遺跡に行きます。
あと遺跡ではないですがマラス塩田も。
この2つは見たいな〜と思っていたんですが、クスコから出ている現地ツアーはモライ遺跡とマラス塩田がセットになっているので丁度良い感じです。
本日も最後までお付き合いよろしくお願いします。
(2019年2月22〜24日)
大満足のモライ遺跡&マラス塩田ツアー
ということで2月23日。
前日にそこらへんの客引さんたちに聞いたところ、モライ遺跡とマラス塩田の日帰りツアーは8時30分クスコ発とのことだったので、8時15分ぐらいに宿を出てツアーを探しました。
マチュピチュへ行く際にバスチケットを買った英語を話せるおじさんがいたので、声を掛け即決。
お値段は入場料は別で1人25ソル(約850円)。
レッツラゴーのすけです。
バスに乗ること30分。
チンチェロという街に着きました。
こんなイベントが発生するとは知りませんでしたが、伝統産業や文化についての現地の方からのお話です。
スペイン語オンリーだったのでほぼわからなかったですが、アルパカちゃんの毛を使ってどうやって服やバッグを作っているか的なことでした。
ツアー参加者たちはたまに爆笑していたんで、スペイン語がわかればかなりおもしろい話なのかもしれません。
一応僕も爆笑のタイミングに合わせて笑っておきました。
大学1年生の頃、初めての英語のクラスのとき、運悪く周りが帰国子女や留学経験者だらけだったんですが、その時も外人の先生のアメリカンジョーク(と思しきもの)に笑う生徒に合わせて僕も笑ってました。1人隅っこの席で。
そのときの経験がここで活きるとは思いませんでした。
アルパカちゃん。
脱力系な感じがどうしようもなく可愛いですね。
再びバスに乗って1時間半。
道中のめちゃめちゃ良い景色を楽しみつつ、モライ遺跡に着きました。
僕たちはすでに周遊チケット購入済みですが、チケットがない方は1人70ソル(約2400円)します。
周遊チケットの情報はこちらにまとめてます。おそらく世界で一番わかりやすいんじゃないでしょうか。
場所はこちら。
モライ遺跡とは何ぞやというと、どでかい円形の棚田の遺跡です。
インカの農業の研究施設だと言われています。
僕は棚田がとても好きでして、人間の意地でも田んぼを作ってやるという気合いというか、強い執念と素晴らしい技術を感じることができて、景色的に好きなのはもちろん、なんだかグッときます。
決して派手ではないし、写真映えもしませんが、脈々と受け継がれてきた人間の営みに感動します。
中国の元陽というところに世界遺産となっている棚田の風景があって、そこに行く予定だったんですが、歩けなくなってしまい行けませんでした。
これが心残りで「あぁ棚田・・・」という日々を過ごしてきたのですがついに見れました。
はいすごーい。
天気が良いのも相まって、ウキウキ大興奮の景色です。
ウキウキ大興奮ではあるんですが、心の感動を肉体でどう表現していいかわからないため、噛みしめるようにこの景色を眺めていました。
稲作って本当にすごいですよね。
ある本によると、人間の食糧として必要な面積比は
米・小麦・草原で1:10:50
らしいです。
人間も生き物、まず食べないと生きていけないので食糧を求めるわけですが、この食糧を求める過程で争いが発生します。
食糧という観点から考えたときに、単位面積あたりの養える人間の数としては米はめっちゃ優秀なので、日本は戦争が比較的少なくなったらしいです。
反対に小麦(ヨーロッパ)、草原(中央アジア)は戦争が多かった。
極端に考えれば米の開発、それ即ち平和への多大なる貢献のわけで、そこまで稲作をしていた人々が考えていたかはわかりませんが、棚田はやっぱりすごいです。
僕の棚田への想いは置いといて、このモライ遺跡のすごいところはそれぞれの段で異なる作物を育てていたところ。
そのために段ごとに気温管理や灌漑管理を行っていたらしいです。
いや〜見れてよかった。
写真で見るより肉眼で見る方が圧倒的にすごいです。
何百年も前にこの場所で人間の営みが行われていて、その営みが今も尚語り継がれることで、全然違う世界の人間がここにやってこれたと思うとじわっときます。
興味がない人からしたらドチャクソつまらんかもわかりませんが、興味がある僕からすると大興奮の楽しさ。
しかもガイドさんがスペイン語で一通り説明した後に、僕たちのためだけに英語で説明してくれるため、さらにおもしろかったです。
まー英語で聞いてもよくわからなかったんですけど。
さぁ続いてはマラス塩田。
モライ遺跡から20分ぐらいで着きました。
入場料は10ソル(約350円)です。
場所はこちら。
マラス塩田はずーっと昔からある塩田です。
標高3000mの場所にあるのもすごいポイント。
アンデス山脈は昔々は海の底にあって、それが隆起してできたので、一部の土地では豊富に塩分が含まれているとか。
ウユニ塩湖とか典型例なんじゃないでしょうか。
マラス塩田に流れる水も塩分が混じっていて、この塩分が混じった水を蒸発させることで塩の結晶を取り出しているらしいです。
はいすごーい。
写真で伝わったかはわからないですが、こちらも圧巻の景色でした。
単純に景色のいいところに棚田の塩田ですからね。
4〜9月の乾季に塩を取り出すので、その時期は一面真っ白になってより美しい景観になるらしいです。
僕たちは白くなくても大満足でした。
特にみずほさんの琴線に触れまくりでした。
ご機嫌で記念撮影です。
これにてクスコからのモライ遺跡&マラス塩田の日帰りツアー終了です。
天気にも恵まれ、お目当のモライ遺跡もマラス塩田も期待通りというかそれ以上によかったので大満足でした。
ガイドさんが僕たちのためだけに一生懸命英語で説明してくれたのも好印象でした。
お礼にチップを渡したら、びっくりしつつ喜んでくれたのも嬉しかったです。
カッコいいけど違いがわからん!クスコの教会たち
続いて2月24日。
この日はサクッとクスコの教会巡りです。
行きましょう。
▼ラ・メルセー教会
▼カテドラル
▼ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会
▼太陽の神殿(サント・ドミンゴ教会)
てな感じですね。
どれも立派でカッコ良いし、これだけの教会を建てるスペインの当時の力半端ない感もひしひしと感じるんですが、見た目が似すぎていて僕たちの観光はイマイチ盛り上がりませんでした。
観光は思ったよりもすごいこともあれば、その逆もありますからね。
そんな日もあるかなという感じです。
スタバでルクマ
先日のブログに颯爽と登場したルクマ。
ここでしか飲めないということと猛烈に美味しいということで、みずほリクエストを叶えるべくスタバに飲みに来ちゃいました。
完全に太っ腹ですね僕。
どの視座どの視点どの角度から考えても太っ腹。
長期旅行者がふらっとスタバに入るって、東京の生活に例えたらふらっとベンツ買うぐらいの贅沢ですからね。
スタバルクマの感想ですが、とても美味しかったです。
でも市場で飲んだやつのほうがより美味しくてより安いので、サンペドロ市場のルクマの方がオススメです。
生活の情報コーナー
本日のご飯
朝→宿
昼→市場・レストラン
夜→中華・アンティクーチョ
僕たちには交代で月イチで美味しいご飯を奢るというルールがあるのですが、今月はみずほさんが奢るターン。
その権利を行使して日本人シェフが営むペルー料理レストランへ行きました。
めちゃウマでした!!!
特に写真1枚目のにんにくスープが僕たち2人もジャストミートでした!
本日の宿
めちゃめちゃ快適でした。
毎日のお風呂(サウナ)が楽しみで素晴らしいクスコライフでした。
▼お部屋
・個室(ありがとう割引)
・超清潔
▼お風呂&トイレ
・完璧
・サウナ最高
▼wifi
・問題なし
▼キッチン
・なし
▼その他
・サウナが最高
本日使ったお金(3日間合計)
15400円です。
(1ソル≒約35円)
宿泊費:8250円
食費:4350円
観光費:2800円
クスコ観光もこれにて終了!
クスコは食事にも困らないし、街並みの雰囲気も良いし、泊まってた宿もリラックスできて、とても快適に過ごせました。
観光資源も豊富で、その中でも特に見たいものをこの目で見れたのでよかったです。
大満足のクスコの次はリマへ向かいます!
kuni