こんにちは、くにのりです。
ウユニからボリビアの首都ラパスへやってきました。
ラパスは世界一標高が高い首都でございます。
ほぼ富士山と同じです。
高尾山なんてもはや地下です。
こんな標高高いところで歩き回ったら疲れちゃうので、観光はロープウェイぐらいにしておこう。
という消極的な姿勢でしたが、ロープウェイが思ったよりすごかったです。
てゆーか旅行好きな人にはボリビアって馴染みがありと思いますが、旅行に興味なければどこそれ状態ですよねたぶん。
ボリビアは南米のここです。
かつては現在のチリやペルーの一部もボリビアの領土でしたが、戦争に負け続けた結果、内陸国になりました。
そのあとパラグアイとも領土を巡って戦争をしましたが、またしても負けてしまいました。
そんなボリビアは豊かな天然資源を有するにも関わらず貧しいため、「黄金の玉座に座る乞食」なんて揶揄されているそうです。
この形容を考えた人すごく捻くれてそうですよね。逆に尊敬。
政治が非常に不安定で過去100回以上のクーデターが起きているらしいです。
まー日本も総理大臣よく変わりますからね。
現在の政権はゴリゴリの反米政権でベネズエラやキューバと距離を縮めているらしいです。
ネットでサクッと見たところ、現在の大統領は独裁者やらなんやら言われていますが、特に今のところ大きな問題は起きてなさそうでした。
現在のベネズエラのようにならなければいいですね。ウユニ塩湖も行けなくなってしまうかもしれませんし。
ボリビアという名前はボリビアなど南米5カ国をスペインからの独立に導いたシモン・ボリバルさんから来ているそうです。
ちなみにこのシモン・ボリバルさんの本名は
シモン・ホセ・アントニオ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ボリバル・パラシオス・ポンテ・イ・ブランコ
長すぎいいいいい
ホセアントニオデラサンティシマトリニダードとパラシオスポンテイブランコはどこにいったんでしょうか。
本日も最後までお付き合いよろしくお願いします。
(2019年2月14〜15日)
ラパスで中華を食す
この日は2月14日。
バレンタインデーですね。
チョコも良いけどチュウカも良いです。
ウユニからラパスへ夜行バスでやってきたあとに向かうのは中華。
中華好きすぎてすみません。
でも中華の安定感はすごいんです。
日ハム時代のダルビッシュって言うと伝わりますかね。
やってきたのはここ。
ここが中国かと思うぐらい美味しかったです。
なんでどこでも美味しいんですか中華って。しかも安いし量も多い。残しても持ち帰れるしもうほんとありがとうございます。
このお店は11時からオープンなのですが、10時半に来た僕たちをお店に入れてくれました。
中国人のそんな懐の深さも好きです。
逆の立場の場合、ずけずけとお店に入ってくる図々しい中国人!となってしまいそうですが、ちっちゃなことは気にしないのが中国の文化の良いところだと思ってます。
南米に来てからはローカルフードにあまり興味が出ないため中華多めです。
僕たちの心と胃袋のオアシス。
お腹いっぱいになったので、ちょっとだけ散歩したらラパスの今昔を表した風景がありました。
こーゆう徐々に変わっていきそうな街並みも好きです。
ラパスのロープウェイが思ったよりすごくて大興奮
ラパスは標高も高い上に起伏も激しい街並みのため、移動するのが大変なんです。
そこで開発されたのがロープウェイ。市民の足となっているそう。
せっかくなのでこのロープウェイに乗ってラパスの街並みを見てきました。
めっちゃよかったです。完全に想像以上。
すり鉢状の街並みと遠くに見えるアンデス山脈がとても綺麗でした。
散見される高層ビルも俯瞰して見るとカッコよかったです。
問題が一つ。怖すぎました。
いや安全上の問題は全然ないんですが、単純に僕がロープウェイ苦手なんです。
落下していく想像が止まらないんですよね。人間が作ったものって絶対いつか故障するじゃないですか。それが今来たらどうしよう的な。乗ったら最後どうしようもできないんですけど。年甲斐もなく、キャラにも反して終始叫び続けてました。
お察しの通り、もちろん絶叫系マシンは完全に乗れません。
USJのジュラシックパークも、ディズニーランドのスプラッシュマウンテンも、ディズニーシーのタワーオブテラーも無理。絶対無理。街の公園の滑り台で満足です。
そんなビビリの僕でも恐怖と緊張より楽しさと感動が大きかったので、ラパスに来た際は是非乗ってみることをオススメします。
一応今回僕たちが乗ったラインを紹介しておくと、
オレンジラインのTaipi Uta(Esatcion Central)から乗り、
ホワイトライン、スカイブルーラインと乗り継いで、
Prado(Camacho)で降りました。
料金は合計1人9ボリ(約150円)。
グーグルマップでいうとこの辺で乗って、
この辺で降りました。
maps.meでいうとこんな感じの位置関係です。。
google mapではロープウェイの駅は出てきませんが、maps.meだとちゃんと出てきます。
乗り方は駅に着いたら切符を買って(現金のみ)、改札機を通って乗るだけです。めちゃ簡単です。
新しいので設備がキレイ。
ウィキペディアによると、このラパスのロープウェイはオーストリアのドッペルマイヤーケーブルカー社によって建設されたようです。
総工費はなんと2億3400万ドル。
受注を巡ってとんでもない争いが繰り広げられたのではないでしょうか。
とにかくラパスのロープウェイ、格安でラパスの街を俯瞰して見ることができて大満足でした!
夜ご飯は違うお店で中華を楽しみました。
こちらのお店もめちゃめちゃ美味しかったです!
ただお昼に行ったお店はスープも付いてくるので、お昼のお店の方がオススメです。
ラパスで食べる日本食
ここから2月15日。
朝ご飯に昨日の残りのチャーハンを食べるところからスタートしました。
冷めても美味いのでホンモノです。
今日は16時から夜行バスでクスコに移動します。
なので観光はなし。やることはただ1つ。日本食を食べること。
向かうはKen Chanです。
▲焼き鳥丼(59ボリ|約950円)
▲カツ丼(60ボリ|約950円)
どちらもとても美味しかったです。
カツ丼は若干味が薄い気がしたけど僕の鼻炎によるものかもしれません。
心理的かつ物理的距離の問題なのかアジアンフードが恋しくて仕方ない今日この頃、残りの旅の期間も短くなってきたので財布が緩みがちです。
しかもこのお店、
漫画があるんですよね〜。
時間がなかったので読みませんでしたが、時間があったら1日中いれる気がします。
帰国したら早急にやることの1つに漫喫に行くことあります。
無職の20代後半の男が平日の昼間に漫喫に行くとなると、いよいよだなというところはありますね。
参考までにお店の営業時間とメニューを貼っておきます。
当然のことながら日本食は慣れているので、どうしても海外だとクオリティが若干落ちるように感じてしまうんですよね。
それでもこのお店はあまりクオリティの違いを気にならずに楽しむことができました。
とはいえお値段がちょっとお高めなので、お手頃な価格でモリモリの量と素晴らしい味を楽しめる中華の方がオススメです。
アジアンフードに満足した我々は夜行バスに乗って、ペルーのクスコに向かいました!
生活の情報コーナー
本日のご飯(2日分)
朝→昼食と兼用・中華の残りのチャーハン
昼→中華・日本食
夜→中華・夜行バスだからなし
本日の宿
▼お部屋
・個室
・清潔
▼お風呂&トイレ
・トイレとの仕切りなしだからびちょびちょ
・ホットシャワー&水圧微妙
▼wifi
・問題なし
▼キッチン
・なし
▼その他
・事前に連絡しておけば早朝のチェックインOK
本日使ったお金(2日分)
12700円です。
(1ボリ≒16円)
宿泊費:1900円
食費:3800円
移動費:7000円
7年前と比べて随分とラパスの街並みが変わった気がします。
時を経ると街並みが変わるので、その違いを見るのも楽しいなと思いました。
kuni