こんにちはー、くにのりです。
ウユニ塩湖フルデイツアーの続きになります。
フルデイツアー前半はみずほさんが書きましたが、後半は僕が書きます。
フルデイツアー前半の模様はこちら。
自慢ではありませんが、いや自慢ですが僕はウユニ塩湖に来るのは2回目です。
前回来たのは2012年の9月。
乾季の時期でした。
乾季は乾季で真っ白な世界が広がり、異世界に来たような気分になり、素晴らしい経験ができました。
一応鏡張りも見れましたし。
ただ、なんだかんだ雨季の方が美しいと思いました。
天邪鬼でミーハーを嫌う僕ですが、雨季の鏡張りの美しさはやっぱりすごいです。
ということを感じたフルデイツアーの続きです。
本日も最後までお付き合いよろしくお願いします。
(2019年2月10日)
塩のホテル見学
塩のホテル見学をする時間なのですが、大して見学するところもないので周囲をぶらぶらします。
塩湖が黒いので若干美しさは落ちますが鏡張ってますね~
これでも十分素晴らしい景色です。
ウユニ塩湖は車が通れば通るほど汚れていくことからツアーを制限するなんて噂も囁かれています。
また、塩湖に眠る資源がボリビア経済活性化の鍵を握るとかでツアーが制限される可能性もあるらしいです。
こんな噂がここ数年流布していますが、全然制限してないので、石油枯渇と同じくなくなる詐欺だと思ってます。
塩のホテルは塩湖内や塩湖入口にいくつかあるのですが、ここで見学したのは塩湖内にあるもの。
こんな感じですね。
塩でできていると思うとすごいですが、塩でできていると思うとすごい部門ではポーランドのヴィエリチカ岩塩坑が1位です。
あとはいろんな国の国旗があったり。
日本の国旗のもありました。
ここのポイントはそうでもないといえばそうでもないですが、汚れゆくウユニ塩湖を見れたのも良かったです。
汚れてもなお綺麗なところも良かったです。
人間も汚いところもあれば美しいところがありますからね。同じですね。
お楽しみのサンセット!よりも雷光に大興奮
フルデイツアーのトリを飾るのはサンセットでございます。
塩湖が広がる地平線に沈む太陽というだけでとても綺麗なのですが、その景色がさらに鏡張るのでまさに絶景です。
僕の語彙力や感性では到底表現しきれぬ景色なので写真でどうぞ。
空と地の境が曖昧になる感じがたまならいです。
全で無、無で全なんていう仏教的な感覚がわかり悟るかと思いましたが、何も悟れませんでした。
刻一刻と明るさや雲の様子が変わっていくので目を離せません。
そんな移り変わりをタイムラプスで撮ってみたので、ぜひご覧ください。
ひょーーー
雲がたくさんあるけどそれも良い感じ。
人も映るけどそれも良い感じ。
ちなみにタイムラプス撮ってる時に人が映るのを嫌う人がいますが、僕的には勝手にタイムラプスを撮っているのは撮影者ですし、人が映り込むかもしれない場所で撮ることを決めたのも撮影者ですので、他の観光客の行動を制限する理由も権利も微塵もないと思ってます。
急にすみません。
美しい景色はサンセットだけではありません。
遠くで唸る雷の稲妻も塩湖に映り、筆舌に尽くしがたい景色でした。
いや~本当に素晴らしい景色でした!
写真で見ても綺麗ですが、実際にウユニ塩湖に立ち、肉眼で眺めるクオリティには全然かないません。
ウユニ塩湖の欠点としては、日本からだと来るのが大変なこと、日本人がいすぎて根暗コミュ障はビビってしまうことがありますが、そんな欠点は余裕で補う素晴らしさでした。
ウユニの街に帰る際にサプライズ
サンセットタイムを終えて、ウユニの街に戻ります。
後ろを振り返ると、数々の車が暗闇のなかを1つの方向に向かってくる感じがカッコよかったです。
アベンジャーズにそんなシーンはありませんが、アベンジャーズ感とでも言いましょうか。
あー早く宿に帰って辛ラーメン食べたいなぁと思っていたら、、、
車のタイヤが吹っ飛びました。
まじかよーお腹減ったよー疲れたよーどうすんだよーガイドさんも不運だよねーと思ってたら、迅速な対応のもと別の車で帰れました。
無事ウユニの街について、ツアー参加者と写真交換をして終了。
辛ラーメンおいしぃぃぃぃぃぃ!!!!!
てな感じで大満足の1日を終えて、次なる星空&サンライズツアーに向けて仮眠につきました。
生活の情報コーナー
本日のご飯
朝→宿
昼→ツアー
夜→辛ラーメン
本日の宿
Piedra Blanca Backpackers Hostel
▼お部屋
・個室に移動
・清潔
・暖かい
▼お風呂
・清潔
・ホットシャワー&水圧OK
▼wifi
・問題なし
▼キッチン
・概ね問題なし
・電子レンジが欲しかった
▼その他
・バスルームで洗濯したのが宿のスタッフにバレると怒られる。けど実際みんなしてる
・日本人同士イエーイって感じはなく、落ち着いた雰囲気だから根暗コミュ障でも安心
本日使ったお金
10200円です。
(1ボリビアーノ≒16円)
宿泊費:3400円
食費:400円
観光費:6400円
「良い写真を撮りたい」は素材となる景色があれば、その景色が実際はそうでもなくても、加工で”良い写真”にできてしまうと思います。
「良い景色を見たい」という人がネットに出回ったそんな”良い写真”を見て、その写真に写る景色を見に行って、実際はそうでもないことにガッカリしてしまうことがあるかと思います。
ウユニ塩湖はネットに出回った”良い写真”よりも、肉眼の方が遥かにすごいと思える場所でした!
kuni