こんにちは、くにのりです。
本日のブログはモンテアルバン観光です!
(2019年1月10日の話)
モンテアルバンも遺跡でして、
▼紀元前500年頃から建設開始
▼最盛期は500〜750年
▼最盛期には2万5千人ぐらい住んでいた
▼サポテコ人が造った
▼なぜこの地を放棄したのかは謎
という感じです。
サポテコ人が造った遺跡なんですが、この前見たミトラ遺跡もサポテコ人の遺跡ですね。
ここモンテアルバンを棄てて、ミトラに移ったようです。
先に感想を言っちゃうとモンテアルバンすごかったです。
僕たちはモンテアルバンに行く最中にケンカをしまして、モンテアルバンではほぼ一言も会話をせず、途中は別行動したりもしたんですが、そんな状況下でもモンテアルバンはすごかったです。
僕たちの心情的にどうかというと楽しくはなかったですが、モンテアルバンがどうだったかというとすごかったです。
遺跡に興味なくても感動できる系の遺跡だと思いました。
最後までお付き合いよろしくお願いします。
オアハカからモンテアルバンの行き方
まずは移動情報です。
オアハカからモンテアルバンに行くのは簡単。
往復移動だけのツアーが出ているのでそれに申し込めばOKです!
オアハカからモンテアルバンへ
(2019年1月時点)
▼料金
1人60ペソ(約360円)
※往復
▼チケット購入
オアハカを歩いていると往復移動チケットを売っている人達がちらほらいますが、僕たちは最も安かった以下のホテルで買いました。
・このホテル
▼時刻表
僕たちが買った際はオアハカ発の時間により、モンテアルバン発の時間も決まりました。
オアハカ9:30発を選んだので、帰りはモンテアルバン13:00発でした。
行きと帰りの時間の対応を厳密にチェックしていなかったので、そんなに気にする必要はないかもしれません。
オアハカ発 | モンテアルバン発 |
08:30 | 12:00 |
09:30 | 13:00 |
10:30 | 14:00 |
11:30 | 15:00 |
12:30 | 16:00 |
13:30 | 17:00 |
14:30 | 17:00 |
15:30 | 17:00 |
▼バス乗り場
チケット購入場所と同じ
▼バス降り場
モンテアルバンの駐車場で降ろしてくれます
▼所要時間
20〜30分
▼実際の移動
09:30 オアハカ出発
10:00 モンテアルバン到着
車内の様子はこんな感じでした。
途中でちょこちょこ人を乗せていくスタイルでした。
特に問題なく、定刻通りモンテアルバンに着きました!
ではモンテアルバンを観光します!
モンテアルバン観光
モンテアルバンの料金は1人75ペソ(約450円)でした。
まずはお墓。
これは特になんてことはないですね。
続いて球技場。
メキシコの古代遺跡にはたいていあるやつです。
マヤ文明やトルテカ文明と違うのはゴールとなる石の輪がないこと。
ルールが違かったのか、そもそも本当は球技場ではないのか、謎です。
どんどん中を進んでいきます。
神殿や宮殿の遺跡たちです。
広い敷地を囲むように遺跡があります。
続いては南の大墳墓と呼ばれるピラミッドを登ります。
ピラミッド自体の写真を撮るの忘れました。
あーあと、この辺ですね、別行動開始したの。
彼女は登り、僕はとりあえず尿意を催したのでトイレに行きました。
時間差で僕も登ります。
前を見ても
横を見ても
後ろを見ても
素晴らしい景色に囲まれていました。
モンテアルバンの遺跡全体を見渡すことができて、めちゃめちゃ良い感じです。
ピラミッドの上にもピラミッドがありました。
サイズは小さいですが、雑草が生えている感じが雰囲気あって良いです。
普段であればこのピラミッドの上あたりで一緒に写真を撮るところですが、今日はありません。
景色を堪能してピラミッドを降ります。
踊る人々のピラミッドと呼ばれる場所です。
巨大な石版にレリーフが描かれています。
このレリーフが人々が踊っているように見えることから、踊る人々のピラミッドという名前がついたらしいです。
で、確かに踊っているように見えるんですが、実際は捕虜の拷問や死体を意味しているといわれています。
ちなみにこれらは複製で、本物は隣接する博物館やメキシコシティにある国立人類学博物館にあります。
続いて北の大墳墓に向かいます。
その前に、みずほさんの元に行き口論再開。
いつものケンカのパターンは「僕失言→みずほ怒る」という感じなんですが、今回は珍しく「みずほ失言→僕怒る」というパターンです。
で、僕は怒ると、「ごめんね」って謝られるよりも、なぜ僕が怒っていると思っているのかを自分の言葉で説明してほしいんですよね。
だって、そこの認識が違っていたらまた同じこと繰り返すじゃないですか。
いや僕だって、「ごめんね」って言われたら、「ううん、俺も悪かったし怒るほどのことじゃないよね」って言い返すのがスマートだとは頭では理解しているんですが、心がそうさせないんですよね。
モンテアルバン行きのバスに乗るためにオアハカの街を歩いたときに僕が怒り、バスの中でみずほさんが「ごめんね」と謝ってくれたんですが、それだけでは済まさないのが僕なので、「いや、ごめんねじゃなくて、なんで怒っているのかわかる?これこれこういう理由で・・・」とぐちぐち言いまくったら、みずほさん隣で泣いていました。
これ書いていて思ったんですけど、あれですね、みずほさんかわいそうですね。泣いてますしね。もう僕が悪者決定。四面楚歌。
みずほさん曰く「謝っている時点で怒っている理由はわかっているから察しろ」とのことなんですが、コミュ障代表の僕としては「言葉なくしてわかり合うことはできない」との考えがあるので、謝っただけではまだ許さないという姿勢なんです。
そういうと「一語一句説明しないとわからないんですか」という反論がみずほさんから来るので、「わからない!!!」って言ってやりました。
と、ここまで自分で文字に起こすと、やっぱりみずほさんかわいそうですね。
とまぁこんな感じの口論やらを30分ほど繰り広げて、北の大墳墓に向かいました。
僕たちがケンカしようと、僕が小さい人間だろうと、みずほさんが頑固だろうと、遺跡は立派です。
北の大墳墓からの景色も見事でした。
モンテアルバンの遺跡全体、山並み、街並みが見渡せて本当に気持ちが良い眺めです。
モンテアルバンは博物館も隣接しています。
この博物館にあるのが本物の石版です。
数百年、数千年前に様々な文化の元に人々の営みがあったっていうのは理屈としてはわかるんですが、感覚的に感じるのって難しいです。
ただ、こういった石版やら遺跡やらを見ると、本当に数百年、数千年前が存在したんだなって感じます。
僕のサイコパス的な側面が活躍して、たとえケンカ中であっても遺跡自体は楽しめるような精神構造なので、モンテアルバン自体は満足できました!
ちなみにみずほさんは最悪の思い出の1つらしく、メキシコシティから飛行機に乗って日本に帰ろうと思っていたらしいです!(ちょっとヒステリックですよね〜)
以上、モンテアルバン観光終わりです。
飯を食ったら仲直り!高いところから見るオアハカ
モンテアルバンからオアハカに戻ってきました。
11月20日市場にご飯を食べに行きましょう!
煙モクモクのお肉焼いて食べるエリアがありました。
煙モクモクすぎたのでここはやめて、
モレ・アマリージョとエンチラーダを食べました。
合計100ペソ(約600円)。
ここで僕たちのルール発動。
どんなにケンカをしていようと、食事タイムには仲直りです。
みずほさん曰く「仲良く食べないと美味しくなくなる」とのこと。
僕的には味は変わらないと思うんですが、これは良いルールです。
間違いなく仲良く食べたほうが楽しいですからね。
ということで一件落着です。
美味しいご飯を親しい人と楽しく食べるって本当に幸せなことです。
ご飯を食べた後は、民泊先のおばちゃんに勧められたので、オアハカの街並みを見渡せる場所に行ってきました。
モンテアルバンの景色もよかったのですが、2人で一緒に眺める景色はより素晴らしかったです!
生活の情報コーナー
本日のご飯
朝→宿
昼→市場
夜→自炊のカレードリア
本日の宿
▼お部屋
・個室
・清潔
▼お風呂
・清潔
・ホットシャワー
▼wifi
・速くて問題なし
▼キッチン
・調理器具に問題なし
・蟻さんがいる
▼その他
・ホストがめっちゃ良い人
・朝ごはんが付いてくる
本日使ったお金
4200円です。
(1メキシコペソ≒5.8円)
宿泊費:1700円
食費:950円
観光費:850円
移動費:700円
今回のケンカの原因は僕の性格が捻くれていることが原因ですね。反省。
仏のくにのりになることを誓い、丸く収まりました。
kuni