こんにちは、くにのりです。
本日のブログはレンタカー借りてチチェンイッツァとセノーテイキルへ行ったお話です。
と思って、全部書いたら長くなったので記事を2つに分けます。
チチェンイッツァは世界遺産の古代遺跡、
セノーテイキルは豊かな自然を感じられる泉です。
位置関係はこんな感じ↓です。

ご覧の通りカンクンからチチェンイッツァ&セノーテイキルは200キロ程あり、移動手段はバスかレンタカー、もしくはツアーに申し込むかのどれかになります。
ざっと計算したところコスパが良さそうなのはレンタカーだし、
僕運転が苦にならないタイプだし、
ってことでレンタカーを選択しました。
ただレンタカーの場合は1つ懸念がありまして。
なんでもメキシコは汚職警官がちらほらいて、不正に取り締まりを行い、お金を取ろうとしてくることがあるとか。(ネット調べ)
公権力が不正したらまさに暴力ですが、そんな暴力には屈しない、市民の力を見せてやると意気込んで本日もスタートです。
最後までお付き合いよろしくお願いします。
(2018年12月31日)
汚職警官vs川崎のジャスティスとレンタカーの注意点
朝8時。女性陣2人を宿に残し、僕はレンタカーを借りに宿を出ます。
・朝の貴重な30分
・化粧の時間
・久々の友達同士だけの時間
・レンタカー屋までの移動の省略
・手続き面の負担の請負
女性陣2人に対してこういった配慮をして1人でレンタカーを借りに行く自分、さすがだな。
と誰も褒めてくれないので自分で自分を褒めながらレンタカー屋まで朝の散歩を楽しみます。
レンタカーはこちらで借りました。
僕が借りたときはレンタカードットコムなどの仲介サイトで借りるよりも、直接自社サイトで借りた方がお得でした。
無事レンタカーを借り、一旦宿に戻ります。
女性陣のためにスタバでモーニングコーヒーでも買っていこうかと思いましたが、慣れない道路事情にあくせくしてそれどころではありませんでした。
道路事情にあくせくしてなくても結局買ってなかった気もしますがまぁいいでしょう。
朝9時。ドライブスタート。
悪警官に警戒しながら運転しながらも、
「ネットの話はいつも大げさだしね〜」
「メキシコの人良い人ばっかだしね〜」
「そんな警察官に当たるなんて稀だし実際大丈夫でしょ〜」
となんだかんだ楽観してたら、ドライブ開始後15分で警官に止められました。
悪警官「お前らスピード出しすぎやねん」
みずほ「制限速度マイナス10キロで走ってたわコノヤロー」
悪警官「いや〜でも速かったよ???」
みずほ「全ての車に抜かされるぐらい遅かったわバカヤロー」
悪警官「でも僕たちは見ていたんだよ?」
みずほ「証拠は?証拠見せんかいボケッ!」
悪警官「・・・。ちょっと待ってて。。。」
悪警官はパトカーに戻り同僚と相談中・・・
・・・
悪警官「これは注意喚起ってことで!近くに検問あるし気をつけて!」
みずほ「よろしい。グラシアス!」
という感じで難局を乗り越えました。
こういうときのみずほさん、普段の2倍ぐらい英語が達者になります。
僕も対応する気満々だったのですが、助手席からの強い殺気と溢れる正義感を感じ、全てを委ねてしまいました。
もはや僕にしてみれば、怖いのは悪警官というより、悪警官に怒っているみずほさんです。
普段怒りの矛先を向けられる側の僕はみずほさんの怒りを受けている悪警官の怯えや怖れ、驚きもわかります。
曲がったことが大嫌い、不正は断固許さぬくそ真面目。
日本のヨハネスブルグこと川崎出身。
それがみずほさんです。頼りになります。
なにはともあれ、いちゃもんつけて罰金取ろうとしてくるのはリアルガチっぽいので、
①制限速度よりマイナス5〜10キロぐらいで走行
②国際免許証、日本の免許証、パスポート、レンタカーの契約書は常に所持
③上記4つのドキュメントは見せるだけで渡さない
(それを奪われて返して欲しければお金があり得るから)
④いちゃもんに屈しない
の4つを守れば何とかなりそうです。
気をとり直して、ドライブリスタート。
まずはセノーテイキルへ向かいます。
道は直線、もちろん舗装路なので運転は超簡単。

道中は高速道路に乗り、2回料金の支払いがありました。
1回目:305ペソ(約1800円)
2回目:75ペソ(約450円)
意外と高い。
クレジットカードは使えたり使えなかったりするようなので、現金の用意必須です。
途中で「ここでチチェンイッツァのチケット買った方がお得だよ〜」と言ってくる奴がいましたが、結局全然そんなことはなく、現地で買えば大丈夫でした。
「直感が怪しいと言っているやつは何人たりとも信じるな」
をモットーに旅していてよかったです。
少数の良からぬ奴の存在のせいで、多数の本当に親切な人を疑うことになるのでたまに心が荒みます。
透明度はイマイチだけど余裕で楽しいセノーテイキル
そんなこんなで無事セノーテイキルに着きました。
入場料は1人70ペソ(約400円)。
駐車場は無料です。
ちなみにチチェンイッツァやセノーテイキルがある地域とカンクンは時差があり、1時間戻ります。
得した気分になりますが、帰り時間は要注意です。
更衣室で着替え、シャワーを浴びて、セノーテイキルへゴーのすけです。

上から覗くとこんな感じです。
透明度はイマイチです。
が、初セノーテということもあり、今まで見たことのない景観で感動します。



下から見るとこんな感じです。やっぱり透明度はイマイチ。
人も大勢いて秘境感はゼロです。
が、そもそも秘境でも何でもなく、観光地ど真ん中なので人が大勢いるのは織り込み済みです。
ここに関しては閑散としている方がつまらない雰囲気になるのではないかと思います。
とりあえず飛び込みます。
ガリガリでごめんなさい。めっちゃ楽しいです。
動画でみると迫力不足かもしれませんが、実際に飛び込むときはけっこうビビりました。
僕のあとに飛び込んだ欧米は頭から飛び込んでたので、僕もやってやろうと思いもう一度上がりましたが、気付いたら普通に足から飛び込んでました。
飛び込んでる人を見ているときは余裕だな〜と思っていたんですが、いざ飛び込む場所に立つと怖いのなんの。
人生でもそういうことってありますよね。うん。
僕たちは元々透明度には期待していなかったこともあり、自然のプール的な感覚でセノーテイキルを楽しめました。
海と違って浮力がないので全然浮かないのですが、それもまた楽しいです。
後日行ったグランセノーテの方が透明度も高く綺麗でしたが、グランセノーテの美しさをより感じることができたのはセノーテイキルに来たからだと思うので、そういう意味でも来てよかったです。
グランセノーテは飛び込みNGですし。
ライフジャケットのレンタルやロッカーもありました。


このあと昼食を食べ、

チチェンイッツァに向かいました。
チチェンイッツァは次のブログにまとめます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
kuni