こんにちは~日中はぽかぽかして気持ちいいですね。
日光浴はインフル予防に良いらしいですよ。スッキリ情報です。
先日マラリア予防薬と高山病予防薬を国立国際医療研究センターでもらってきたので、その情報について書いておきたいと思います^^
マラリアについて
マラリアとは
ハマダラカ(蚊)によって媒介される病気です。
マラリア原虫によって4種類に分けられますが、その中の1つ「熱帯熱マラリア(悪性マラリア)」は発症から24時間以内に治療しないと重症化し、しばしば死に至ります。
マラリアの流行地域
(画像引用元:FORTH)
画像の通り、熱帯・亜熱帯地域で流行しています。
しかし国立国際医療研究センターの先生によると赤い部分でも都市部等ではほぼ必要ないようなので、例えば南米に行く場合はアマゾン流域に行かないのであれば薬を処方してないとのことでした。
私たちはアフリカ南部(ザンビア・ボツワナ・ナミビア・南アフリカ)に行く予定で、ザンビア・ボツワナは予防する必要があるとのことだったので薬を処方してもらえました。
小話:先生に「そんなに詳しく予定たててるんだね?!」と驚かれました。やっぱり彼細かい方なんだなあ。助かったけど。
マラリア予防薬の種類
商品名 | メファキン | マラロン |
国内承認 | 〇 | 〇 |
服用方法 | 週に1錠 | 1日に1錠 |
服用開始時期 | 渡航1~2週前 | 渡航1~2日前 |
服用終了時期 | 帰国から4週後まで | 帰国から1週間後まで |
価格 | 約827円/1錠 | 約484.30円/1錠 |
副作用 | 強(精神神経、消化器) | 弱(精神神経、消化器) |
(参考:国立国際医療研究センター)
週に1度タイプと毎日飲むタイプがあり、
当初は価格面から週に1度のメファキンを処方してもらおうと思っていましたが、
・予防薬を飲む日数が少ないこと(長くて2週間)
・メファキンの副作用が心配なこと
の理由から、私たちはマラロンを処方してもらうことにしました。
メファキンはマラロンより副作用が出やすいとのことで、めまいがしたり、鬱っぽくなることもあるみたいです。
出発までに期間があればメファキンを試し飲みしてどちらを処方してもらうか決めることもできると案内してもらいましたが、私たちはもう出発まで1週間もなく時間がないためマラロンにしておきました。
メファキンが体に合うようであれば、コストパフォーマンスにしても飲みやすさにしてもメファキンの方が良いですね!
ちなみに価格ですが、品川のトラベルクリニックで値段を問い合わせてみたところ2倍くらいの値段だったのでどこのトラベルクリニックで予防薬をもらうかは注意が必要です!
また、アフリカの薬局でマラリアの予防薬・治療薬ともに購入可能です!
現地の場合、1錠あたりの価格は10分の1以下になります。
そのため、不安がない方は現地で買うのもありかと思います!
私たちは現地で買うことに不安(本当に効果ある?日本人に合う?品切れだったら?)を覚えたので日本で買って行きました!
高山病について
高山病とは
標高が高くなるにつれて気圧が下がり、血中酸素濃度が低下することによって頭痛、吐き気、めまい等の症状が現れます。
彼は富士山に登ったときに高山病になったようで、「本っ当ーにつらかった。」と言っていました。
高山病予防薬
ボリビアのラパスの空港は標高約4000mにあるらしいです・・!
飛行機降りてすぐに富士山の頂上を超えてるって、ちょっとこわいですよね・・
なので「ダイアモックス」をいう薬を処方してもらいました!
「これは全然安いので念のため出しておこうか♪」と言っていただいたので具体的な価格はわかりませんが、1錠100円前後だったと思います。
該当地域に入る前日から服用して、体が慣れてきたら服用をやめてもいいそうです。
お世話になった病院
国立国際医療研究センターにお世話になりました!
トラベルクリニックは事前に予約が必要です^^
母子手帳をもってくるよう言われるので忘れずに持っていったほうが良いです!
私たちはタイで予防接種しますが、出生からこれまでの予防接種の確認をしてもらえたのでとても参考になりました。
タイでそんなこと細かに診てもらえないでしょうしね。。まずそんな伝えられないし。。
日本でちゃんとしたところに行っておいて良かったなあと思いました。
しかし私たちは行くのがギリギリだったので、もうちょっと早くいくことをおすすめします!出発まで時間があれば、メファキンの試し飲みや、予防接種の確認のための血液検査をしてもらえるそうです。
国立病院のお医者さんかっこよかったなあ~
まとめ
何よりも健康に帰ってくることが大事だと思うので、備えはしっかりしていこうと思います!
大きな病気・けがなく過ごせたらいいなあ。
終わります!
mizuho