エストニア

おとぎ話のような街並みのタリン旧市街観光!寒いけど凄く楽しい!<Day415>

タリン旧市街

どうもこんにちは、みずほです!

 

東京ももうすぐ梅雨に入るそうですね。

今は家事手伝いが私の仕事なので(笑)、洗濯物を気持ちよく干せないのは悲しいです・・

 

 

さて、415日目の3月26日は世界遺産にもなっているエストニア・タリンの旧市街を観光しました!

 

高台からの景色が抜群っ!!!

↓リガからタリンへの移動情報はこちら

LUXバス
リガからタリンへLux Expressバス移動!バルト三国の移動はものすごく快適。<Day414>ラトビアのリガからエストニアのタリンへLux Expressバスで移動しました!時刻も正確で快適な移動でしたのでバスの情報や乗り場・料金についてお伝えします!バスの中でラ・ラ・ランドが見られたことには驚きました!同じ経路を使われる方の参考になれば幸いです。...

 

タリン旧市街観光

タリン旧市街

おはようございます!

朝起きてシリアルを食べてパソコンをカタカタしたあと、11時頃より観光開始です。

寒いので昼時間帯に観光しよう☆作戦です!ラトビアよりもまた寒くなりました(‘ω’)

 

タリンの旧市街は世界遺産にも登録されていますが、まずはその場所と概要を!

タリンの場所

タリンの起源は、1219年デンマーク王バルデマール2世がエストニア人の要塞集落を占領し、そこに「トームペアと名付けた城塞を築いたことに始まる。

1285年にタリンはハンザ同盟に加わり、貿易港として発展。1346年にはデンマーク王バルデマール4世が市をドイツ騎士団に売却したことから、以後20世紀に至るまで、経済的・文化的にバルト・ドイツ人の影響を強く受けることとなる。その後は1561年スウェーデン領となり街は衰退、1710年にはロシア帝国領になった。

このような度重なる混乱や火災にも関わらず、タリンには旧市街を取り囲む城壁と、ドイツ人商館や豪奢な公共建築、教会建築などの13〜18世紀の建造物が非常に良好な状態で残されており、それが世界遺産に登録される要因となった。

※Wikipedia引用

 

デンマーク→ドイツ→スウェーデン→ロシアと移り変わり現在の街並みが作られたみたいですね。

リトアニアやラトビアともまた違うようなので楽しみです!

 

 

聖ニコラス教会

まずは聖ニコラス教会にやってきました!

めちゃくちゃかっこいい・・(*’ω’*)

ドイツ人がが創立し、WW2で破壊され、1980年代に修復されたそうです。

現在は博物館となっているようですが、私たちが行ったときは開放されていませんでした。

冬のヨーロッパは「よく分からないけど閉まってる」ことが多いのでまあ仕方のないことでしょう(´▽`)

「死のダンス」という絵画が見どころのようですよー。

 

 

タリン旧市街

タリンは高台からの景色が素晴らしいとのことなので、展望スポットを目指しながら街並みを見て行きます。

この路地いいですねー(´▽`)♡

 

 

タリンの看板

どこのお店も看板が可愛いっ!!!集めたいっ!!!

 

 

タリンのマンホール

マンホールも可愛い(笑)

 

 

タリンのトイレ

トイレはかっこいい(笑)

 

 

タリン旧市街|城壁

城壁はしっかり残っています。素敵。

 

 

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

ロシア正教会のアレクサンドル・ネフスキー大聖堂を見に来ました。

エストニア人からはロシア支配を想起させるとしてあまり好まれていないそうです。

しかし中に入ってみると敬虔な信者の方々がお祈りされていて、エストニアに住むロシア人やその他の信者の方々にとってはとても大事な場所なんだろうと感じました。

内部は写真撮影禁止でしたがキエフで見たロシア正教会っぽい金ぴかな感じでした。

 

ラトビア・エストニアは元々ソ連の支配を受けていたので、今でもロシア人が沢山住んでいるそうですが

ソ連時代に住み始めたロシア人にはエストニア国籍や選挙権を与えていないらしいです。

 

その残留ロシア人にはロシア国籍を持たない人もいるので、「どこの国籍も持たない人」が存在していることになります。

混乱している国ならまだしも、「IT先進国家エストニア」とまで言われる国で「国籍がない人」がいることは驚きでした。。

ラトビアもエストニアも国連などから改善要求をされているようですが未だ解決していないので、ロシアと両国の溝の深さを感じました。

 

日韓も日中も色々あるし、やっぱり他の民族だからって相手を虐げるようなことはこの先起きてはいけないなと思います。人間だもの。。

 

 

先へ進みましょう!

 

少し歩いてコフトウッツァ展望台に到着~!!

 

パットクリ展望台 タリン旧市街

ため息が出るほど綺麗・・(♡_♡)

オレンジの屋根、煙突、尖塔、奥に見える真っ青な海。

タリンならではの素晴らしい景観に心奪われました。めっちゃいい。

 

 

タリン旧市街とウミネコ

ウミネコさん?が存在感を示してきてちょっぴり怖かったですが(笑)

 

下に下りて旧市街を観光しましょう!

 

 

タリン旧市街 タリン旧市街

路地がイイ。ファンタジー感あったり中世感あったり。それぞれに個性があります。これも色んな国に関わってきた街だからなのでしょうか(‘ω’)

 

 

タリン歴史路地

この道には石板に文字が刻まれていて、

 

 

タリン歴史路地

1154年 エストニアが初めて世界地図に現れる

 

タリン歴史路地

1918-1920年 エストニア独立戦争

 

タリン歴史路地

2418年 エストニア建国500周年

 

と、エストニアの歴史から未来のことまで刻まれていてとても興味深かったです!

自分の町にもこういうのあったら面白そうだなあ・・(´▽`)

 

 

ラエコヤ広場

そんな歴史路地を抜けて少し歩くとラエコヤ広場が見えてきました!

タリン旧市街の中心広場です♪

 

 

薬局の看板

ヨーロッパ最古の薬局として有名な市議会薬局もラエコヤ広場にあります♪

お土産にできるような「失恋に効く薬」などもあるとかないとか(´▽`)

 

 

ラエコヤ広場

ラエコヤ広場はまだ気温一桁の寒い日中だというのにテラス席で日差しを楽しむ人たちで溢れていました。

エストニアの冬は日照時間が短く暗いので、明るくなってくると嬉しいのかもしれませんね(´▽`)

 

私たちもお腹がすいたので軽くランチをしましょう!!

 

 

Ⅲ Draakon

やってきたのは「Ⅲ Draakon」というお店!

Draakonはタリンに何店舗も展開している人気店のようです!

メニュー表はなかったのですが肉・パイ・スープを提供しているようでした(´▽`)

 

店内はエストニア文化?を表現しているようで、店員さんもエストニアの昔ながらのおばさんを演じているような感じで一種のテーマパークみたい!

ボールペンは羽ペンを使うという徹底ぶり♪

小さい声で注文すると「もっと大きな声を出しなさいっ!」と怒られるのでご注意を(笑)

レシートくださいと伝えると「あらっ、あなたは世界から木がなくなってもいいのねっ!」と小言を言われます(笑)

成りきっていても英語・ロシア語・エストニア語は堪能でした。すげえ。

 

 

Ⅲ Draakon

暗すぎて見えませんが、ヘラジカのスープとほうれん草のパイを購入!合わせて4ユーロ(≒500円)と比較的お安い!

そしてこのヘラジカのスープ!ちょっとクセありそう・・と思いながら飲んだらびっくり。

めっちゃ美味しいーーーー(*’ω’*)♡♡

これはおすすめです!寒空の下で冷え切った体がじんわり温まっていくのを感じました♪

 

ほうれん草のパイももちろん美味しかったのですが、このお店のイチオシはミートパイなのでミートパイを食べたかったなーと思いました!売り切れてたのです・・。

 

タリン滞在時はぜひ行ってみてください♪

 

↑Draakonの場所

 

 

カタリーナ通り

お次はカタリーナ通りにやってきました!

 

 

カタリーナ通り

カタリーナ通りはこの景観も素晴らしいですが、この通りに立ち並ぶお店には毛織物・ガラス細工・絵画などアートで可愛いもので溢れているそうなので来てみました!

 

 

エストニアンハンドメイド

タリンに何店舗かあるESTONIAN HANDICRAFTに入ってみます!

店内は地下にあり複数の部屋があって、元々はどんな風に使われていた空間なんだろうとわくわくするような店内になってます!

 

そして

 

ESTONIAN HANDICRAFTの手袋

手袋がめちゃくちゃ可愛い。本当に可愛い。

この手袋さんたちは他のESTONIAN HANDICRAFTの店舗で写真を撮らせてもらったものですが、どの店舗でも同じように品揃え豊富でした!

確か40ユーロ(≒5000円)くらいだったので「今の私には高い・・( ;∀;)」とチキって買いませんでしたが、ブログを書いてる今「買えばよかった・・( ;∀;)」の気持ちで溢れています。ああ。エストニアミトン欲しい。。

 

他にも素敵な毛織物で溢れていて女子のカワイイが止まらないお店となっておりました。

エストニア・・また行こう・・。

 

 

セーターの壁

ちなみにセーターの壁と呼ばれるヴィル門横のセーター売り場では10ユーロくらいで手袋などが販売されてました!

 

 

ふとっちょピエロ

太っちょピエロ・・だったかしら、太めの塔を見たところで寒くなってきてしまったので・・

 

 

タリンのおすすめカフェ!

Maiasmokk Cafe

ケーキを買って帰りましょう\(◎o◎)/!♡きゃー

エストニアではKalevというチョコレートメーカーが有名で、スーパーでもKalevのチョコレートが溢れているのですがこのカフェはそのKalevが経営しているカフェなんです!

店名は「Maiasmokk Cafe」。

店内ではチョコレートのほかケーキやパンやコーヒーも楽しめます!

 

コーヒーやココアは2~3ユーロだったと思いますが、私たちにとってはちょっとお高いのでケーキをテイクアウトしてコーヒーはホステルのキッチンでインスタントをいれよう!ということになりました(´▽`)

 

 

Kalevのケーキ

さすがチョコレートメーカーとだけあってチョコレートケーキが激うまでした(´▽`)♡♡

甘いもので一息つくほど幸せな時間はなかなかないです。。幸せ。。

 

世界一周もラスト1週間とだけあってお財布のひもを緩めてくれたくにのり予算委員会さんありがとう。。

 

 

Kalevのチョコレート

スーパーで買ったKalevのチョコレートも美味しくて最高でございました。

小分けされていてお値段もそれほどなのでお土産にもぴったりです(´▽`)!

 

 

エストニアと日本の関係

sakuビール

エストニアと日本の共通点をあまり見つけられていませんでしたが、タリンのスーパーで良く見るこのsakuというビールはエストニアのsakuという場所で作られているそうで、

なんと長野県佐久市と姉妹都市になっているそうです\(゜ロ\)(/ロ゜)/こんなところに共通点が!

そして2020オリンピックの際、エストニア陸上チームの事前合宿地は長野県佐久市に決まっているそうです\(゜ロ\)(/ロ゜)/仲良し\(゜ロ\)(/ロ゜)/

 

少しでも自分たちの国との共通点が見つかると嬉しいものですね・・(´▽`)♡

 

 

明日は少し足を伸ばしてヴィル湿原に行きたいと思います!

 

 

生活の情報コーナー

本日のご飯

朝→シリアル

昼→Draakon

夜→ミートソースごはん

本日の宿

Zinc Old Town Hostel

▼お部屋

・ドミトリー(カーテンなし・ヘッドライトなし)

・清潔

▼お風呂&トイレ

・ホットシャワー&水圧◯

▼wifi

・速い

▼キッチン

・あり(何でもある)

▼その他

・リノベ済なので内装とてもきれい!

・洗面所にペーパータオルがあって良い

本日使ったお金

円です。※くにちゃんは歯医者と耳鼻科で忙しいので後日更新します(笑)

(1ユーロ≒130円)

宿泊費:円

食費:円

移動費:円

 

最近わたしも哲学の本を読んでいるのですが、面白いのに眠くなるという不思議な現象が起きがちです。でも面白い。

 

mizuho

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