メキシコ

メキシコシティからテオティワカンへ!SE目線で考えても凄い。<Day346①>

テオティワカン

どうもこんにちは、みずほです!

 

帰国の航空券を予約してしまいました・・!

いよいよ終わりなんだなあと実感してどきがむねむねです。

 

帰ったら嫌でも仕事のことを考えると思うので、今は1日1日をめいっぱい楽しんでしっかり二人で共有できる思い出にできればなと思います。

そしてちゃんと健康に帰ります!

 

 

さて、346日目の1月16日はメキシコを代表する遺跡「テオティワカン」を観光したあとにメキシコシティをぶらりしたり夜は絶品日本食を食べに行ったりしました!

長くなりそうなので今回も2つに分けさせてください!!

 

メキシコシティからテオティワカンへバス移動

テオティワカン行きバス会社

メキシコシティからテオティワカンまではバスで向かいます!

今回もメキシコシティの北バスターミナルから出発です。

 

↑メキシコシティ北バスターミナル

 

 

チケット売り場のお姉さんに勇んでスペイン語を使いに行ったにも関わらず英語で対応されてしまったので少し悲しかったです。(笑)

 

バスの乗車料金は往復一人104ペソ(≒600円)で、帰りのバスの時刻を指定する必要はありませんでした!

 

 

テオティワカン行きバス

テオティワカン行きのバスはこちら。ちょっと古めです。

行先を確認するときはPIRAMIDES(ピラミデス)?と言えば伝わります(´▽`)

 

 

バスに乗って1時間で到着です!

 

 

テオティワカン|入口

入口真ん前で降ろしてくれます(´▽`)

 

 

テオティワカン観光

テオティワカン|チケット

入場料一人75ペソ(≒430円)を支払って中に入ります。

 

 

テオティワカン|ユネスコ

もちのろんでユネスコ世界遺産ですね(´▽`)

 

 

テオティワカン|像

遺跡を見る前に、テオティワカンとは?について(^^)/

 

テオティワカンとは?

・紀元前2世紀~6世紀に繁栄した宗教都市の遺跡

・最盛期には10~20万人が暮らし、港区ほどの規模があった

・7世紀頃に突如衰退したため謎に包まれている

・12世紀に既に廃墟となったこの都市をアステカ人が見つけ、ナワトル語で「神々の都市」という意味のテオティワカンと呼ぶようになった

・作り直した跡がない=都市形成を一発で成功させたと言われている

 

今までメキシコで見てきた遺跡の中で1番古いのに、他の遺跡と違って都市を一発で形成したという技術の高さをうかがえるのがテオティワカンです。

 

システムエンジニアという仕事をしていた私たちからすると

「設計書通りに一発で完成させる」

ということの難しさがよーーく身に染みているので、

ソフトウェアと都市建築という違いはあれど

「予定通りにつくって追加の修復なし」というのはとんでもないことだなと思います。

 

 

さて、そんなロマンあふれるテオティワカンを見ていきましょー!

 

 

テオティワカン|ケツァルコアトルの神殿

まず初めは奥に見える「ケツァルコアトルの神殿」から見ていきたいと思います。

 

 

テオティワカン|ケツァルコアトルの神殿 テオティワカン|ケツァルコアトルの神殿 テオティワカン|ケツァルコアトルの神殿

ケツァルコアトルとは羽毛で囲まれたヘビの神様で、先住民に文明をもたらしたと言われています。

マヤ文明のククルカンというヘビの神様もケツァルコアトルから来ているそう!

 

でもどうやってもヘビじゃなくてライオンに見える。

階段にこんなにたくさん彫刻を作るんだから相当な信仰心だったんだろうなあ(‘_’)

 

 

テオティワカン|ケツァルコアトルの神殿

段の彫刻にもケツァルコアトルと・・

 

 

テオティワカン|ケツァルコアトルの神殿

これはトラロックという雨の神様と言われていたり、火のヘビを表していると言われていたり、明確にはわかっていないらしいんですが

私にはどう見てもロボットのキャラクターにしか見えなかったです(‘_’)

何をモチーフにして造られたんでしょうね。これももしかして宇宙人かなあ。(笑)

 

 

文明当時は色が塗られていたそうで、ほのかに赤みを帯びたところもありました!

メキシコシティの人類学博物館で色を塗ったレプリカがあるのでそちらも見に行ってみてください(=゚ω゚)ノ

 

 

テオティワカンには大きなピラミッドが3つあって、そのうちの1つがケツァルコアトルの神殿だったのであとの2つのピラミッドの方に歩いて行ってみましょう!

 

 

テオティワカン|死者の道

死者の道を歩きます。

日差しサンサンなので熱中症注意です( ゚Д゚)

 

 

テオティワカン|住居

途中から脇にそびえるようになってきたこの建物は住居だったらしいです。どこも立派。

 

 

テオティワカン|水路

ちゃんと水路が完備されてます。

 

 

テオティワカン|太陽のピラミッド

てくてくやってきました、これが太陽のピラミッド!!

メキシコの遺跡ではどこもピラミッドには登れませんでしたが、この太陽のピラミッドと月のピラミッドでは上まで登ることができるんです!

 

 

テオティワカン|太陽のピラミッド

正面に立つと迫力があります。高さは65m!

暑いし標高のせいで空気も薄いしで気が遠くなりますが、せっかくなので登ってみましょう!

 

 

太陽のピラミッドを登る様子

登る様子です。一応当時26歳です。

 

きついですが休み休み登ればなんとかいけます(´▽`)!!

そして頂上から見た景色がこちら!!

 

 

太陽のピラミッドからの眺め

見晴らし最高!!

人が蟻くらい小さく見えます!!

この都市が港区くらい大きかったなら、あの山の麓くらいまで都市だったのかな~なんて考えておりました。

 

頂上部分では太陽のパワーを感じようと空に両手を掲げているひとが数人いました。

年に2回、太陽が天頂に達したときに太陽のピラミッドの真上に太陽がくるように設計されているようですが、その日には太陽のパワーを感じるために頂上に人が詰めかけるそうですよ。

太陽って偉大ですねえ。

 

 

太陽のピラミッドからの下り

で、下りはめっちゃ怖いです(*_*)(笑)

テオティワカン人の脚力はどんなにたくましかったのでしょうか・・

 

 

それでは次は月のピラミッドに行ってみたいと思います!

 

 

テオティワカン|月のピラミッド

こちらが月のピラミッド!

太陽のピラミッドより造りとしては高さはないですが、地面の高さが違うのでてっぺん部分の高さは同じに造られているらしいです。すげーー( ゚Д゚)

 

こちらも登ってみましょう。

上からみた景色がこちら!

 

 

テオティワカン

かっこいいいいいいいいいい!!!

月のピラミッドから見た死者の道がかっこよすぎます。

 

この都市を一発で完成させたなんて・・信じられません。

そして一説によるとこの道は全て水路だったのではないか、とも言われています!

確かにどこも階段がある高い造りになってるし、水を通す水路も途中にあったし、その可能性はあるかもしれない!!と思いました。

ヴェネチアみたいに舟で移動するような都市がここにあったんですかねえ・・(*’ω’*)そしたら凄いなあ・・(*’ω’*)

 

 

テオティワカン

彼も私もロマンだらけの遺跡に興奮しまくりでした。

 

 

さて、そろそろお腹もすいたので帰りましょう!

死者の道をまた歩くのかと思いきや、月のピラミッドから見て右手のほうにも出口があるそうでそこにもバスが来るようなので良かったー(=゚ω゚)ノ

 

 

テオティワカンからメキシコシティ行きのバス

20分ほど待ったらバスが来たので、座ってのんびりメキシコシティに帰りました◎

 

 

↑この駐車場の先の道路でバスを拾えます

 

 

長くなったのでお昼ごはん以降のことはまた明日(=゚ω゚)ノ

 

 

mizuho

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