こんにちは〜くにのりです。
今日のブログはアメリカの3週間まったり期間をぎゅっと凝縮します。
観光といえばナイアガラフォールズぐらいしか行っていませんが、
姪と遊んだり、
姉をブチギレさせたり、
母の手料理をひたすら食べたり、
義兄を職場まで迎えに行ったり、
ひたすら日常を楽しんでいました。
僕たちの場合、旅をしていて日本での日常が幸せだったなという思いが強くなりました。
壮大な自然や遺跡、歴史ある建築物や街並みも素晴らしいですが、家族や友人と美味しいご飯を食べて楽しくおしゃべりできれば、それは至福です。
ということで、観光要素は薄く、ダラダラ過ごしたアメリカですが、最後までお付き合いいただければ幸いです。
アメリカっぽいものを食べる
姉の旦那さん=お義兄様のおごりで、美味しくてアメリカらしいものをいただきました。
ちなみにお義兄様は英語ペラペラのスーパーチャイニーズです。
▼The Original Pancake House
パンケーキ
フレンチトースト
オムレツ
カロリーを詰め込んだような食べものですが、めちゃめちゃ美味しかったです。
メニューにカロリー表示があったのですが、それぞれ単体で1500キロカロリー以上ありました。
みずほさんが横で「カロリー・・・」と言いながらもモリモリ食べてました。
▼Say Cheese Pizza Company & The Comic Book Café
ピザ
バッファローウィング
さすがアメリカ。ピザが超絶美味しいです。コーラに完璧にマッチします。
姉家族が住むバッファローはバッファローウィングなるチキンウィングが有名なのですが、確かに美味しかったです。
▼Break’n Eggs Crêperie
エッグベネディクト
クレープ
一見、カロリーの塊のようにも見えますが、アメリカらしからぬおしとやかな味付けで想像をはるかに超えていく美味しさでした。
▼The Cheesecake Factory
チーズケーキ
ホイップがいっぱいついてくるところがアメリカらしいです。
砂糖やバターをふんだんに使っている感じがあり、アメリカらしい美味しさでした。
▼Ted’s Hot Dogs
ホットドッグ&オニオンリング
ホットドッグといえばアメリカ。アメリカといえばホットドッグです。
語学学校の先生に今日中に行ってこいと勧められたので、その日のうちにちゃんと行きました。
勧めるのも納得の美味さです。キングオブオニオンリングでもあります。
数少ない自分たちのお金で食べたものです。
▼Allen Burger Venture
ハンバーガー
アメリカはハンバーガーの定義・レベルが日本とは違う気がします。
野球でいうとそこら辺に大谷翔平くんがいる感じです。
わかりにくいですか?僕もそう思います。
東京に来れば瞬殺で列ができる美味しさとインパクトだと思います。
こちらも数少ない自分たちのお金で食べたものなのですが、チップをケチるという暴挙を犯してしまい、反省しております。
・・・
以上、アメリカで食べた、アメリカっぽい食べものたちでした。
見た目のインパクト
力強い味付け
確実にお腹を満たす量
毎日食べたいとは思いませんが、たまに無性に食べたくなるのがアメリカっぽい食べものです。
映画とカジノで無職を極める
旅をするために仕事を辞めたのに、旅をしなかったら完全なるただの無職です。
アメリカではまさにずっとその状態だったのですが、さらに映画を見て、カジノにも行ってきました。無職ここに極まれりです。
最近親しい友人が起業したのですが、僕は一体何をしているんだろう・・という気持ちをはねのけて楽しみました。
ハリーポッターシリーズのファンタスティックビーストを観てきました。
アメリカの映画館めっちゃ快適でした。
1年間ほど仕事をしていないとこういう感じになります。
手に持つべきものはポップコーンとコーラではなく職だろうという気もしますが、このときばかりはこの状態を満喫しました。
カジノにも行っちゃいました。
控えめに楽しみつつ、2人で30ドルぐらい勝ったので、それ以上深入りせずに帰りました。
無職がギャンブルでお金無くしたらカイジの始まりです。
僕は就活時代、カイジを読んで、「こうなったらダメじゃない!?」と自分を奮い立たせていたのですが、危うくそうなりそうでした。
語学学校に行く
バッファローには無料で行ける語学学校があったので試しに通ってみました。
通ってみて気づいたんですが、どうやら移民の人たちがアメリカで自立した生活を送れるようにするための公的機関のようでした。
シリア、イエメン、リビア、ソマリア、コンゴ民主共和国などの政情や治安が安定しない国の人が多かったです。
僕たちは受けていませんが基本的なPC操作や数学のクラスもあるようでした。
先生のやる気もあるし、授業内容も充実しているし、職業紹介などもあり、無料とは思えないクオリティでUSAという国の良い面を見た気がします。
その他印象的だったのは先生がめっちゃトランプ大統領嫌ってたことです。
ニューヨーク州はリベラル&民主党派なので、言いやすい環境なのかもしれませんが、授業の題材にわざわざ使い、悪口を言いまくっていたのがおもしろかったです。
ちなみに授業で使った題材はこちらです。
他にも中国や韓国の駐在妻さんやプエルトリコ(アメリカ領)から来ている人もいて、色々な国の人がいておしゃべりするなかで、数年働けば世界を旅することができる日本という国に生まれた幸運をひしひしと感じました。
世界一周に対してすごいことをしているという気持ちは全くないのですが、とても幸せなことをしているという気持ちはあるので、残りの旅もしっかり楽しみたいなと改めて思いました。
ナイアガラフォールズで世界三大瀑布制覇
唯一の観光ですが、ナイアガラフォールズに行ってきました!
これで
・イグアス(ブラジル側)
・ヴィクトリア(ザンビア側)
・ナイアガラ(アメリカ&カナダ側)
の世界三大瀑布制覇です!
まぁイグアスはみずほさんが行ったことあるだけで、僕は行ったことないんですが。
ヴィクトリアフォールズは水しぶきでびしょ濡れになるのが楽しかったです。
ナイアガラの滝はどんな感じかというと、
アメリカとカナダに跨る橋を渡って
国境をこえて
アメリカ側のナイアガラの滝を見て
カナダ側のナイアガラフォールズを見て
帰りがけにもう一度アメリカ側のナイアガラフォールズを見て
最後に国境の橋(レインボーブリッジ)から見たら晴れました。
という感じでした。
アイスランドで散々素晴らしい滝を見たせいで、このときは心動かされずでしたが、よくよく振り返ると僕はナイアガラフォールズ好きです。
都市の中にどーんとある感じが良いです。アクセス便利ですし。
ヴィクトリアフォールズも良かったし、まさしく大自然を味わえるんですが、いかんせん行くの大変すぎます。入場料高いですし。
行く過程やその大変さも旅の醍醐味ではあると思うんですが、ナイアガラフォールズは労力と感動のコスパが良いと思いました。
スケートをしてクリスマスを味わう
クリスマス気分を味わうためにバッファローのダウンタウンにあるスケートリンクに遊びに行きました。
当初はニューヨークorトロントorモントリオールに行こうなんて話をしていたんですが、めんどくささに勝てませんでした。
せっかくバッファローにいるのだから、バッファローのクリスマスを見た方が良いだろうということで納得感を得ました。
スケートはシンプルに楽しかったです。
トリプルアクセルとか信じられません。
写真撮るだけでてんやわんやでした。
スケートといえばソチ五輪の浅田真央選手の演技感動しましたね。
みずほさんはこれ見ると20秒で泣きます。
バンクーバーのキムヨナ選手の演技も打たれましたね。
007という選曲がいいっす。
姪と遊び日常を楽しむ
あとはひたすらまったり過ごしてました。
スーパーで
スニッカーズでけぇぇぇってしたり、
ハーシーズでけぇぇぇってしたり、
アイスの種類ほうふぅぅぅってしたり、
マフィンのかずぅぅぅってしたり、
姪とトランポリンしたり、
姪とお絵かきしたり、
姪の食事をしまじろうと一緒に見守ったり、
結局一瞬たりとも興味を示されなかった雪のすべり台を姪のために作ったりしてました。
最終的に姪に僕たち2人セットで「くにぃ」として名前を覚えてもらったのでミッションコンプリートです。
「みずほぉ」ではなく、「くにぃ」なのがポイントです。
メキシコ・コスメル島へ
平和な日々を過ごし、メキシコ・コスメル島へ向かいます。
カナダのモントリオールから直行便が出ているのを発見しました!
お姉様とお義兄様から授かったカナダドルで空港で寿司を食べちゃいました。
末っ子として生まれてきてよかったです。
昼過ぎに離陸し、
20時頃にコスメル島に到着しました。
コスメル島は治安も良く、夜の移動も特に問題ありませんでした。
21時頃に宿につくとゲストハウスのオーナーが
「飯食うけど一緒にどう?」
と誘ってくれました。
「疲れてるから今日はすぐ寝たいし遠慮します」
という言葉をグッと呑み込んで
「オフコース!ぜひ!グラシアス!メリークリスマス!」
と勢いよくご一緒させていただきました。
写真で伝わらないような気もしますが、お代わりするほど美味しかったです。
何より、このあとのメキシコ滞在中に飲み続けたソーダに出会えたことがデカかったです。
いや、それよりもこんな素敵なオーナーがいる宿に泊まれてよかったし、こんな素敵な宿を見つける自分のリサーチとセンスに感服しました。
暑い場所で見るクリスマスツリーを見て、やっぱりクリスマスは冬の方が良いなと思いました。
お付き合いありがとうございました。
kuni