ポーランド

クラクフからワルシャワへ電車移動!ワルシャワ蜂起博物館はオーディオガイドを借りるのがおすすめ<Day291>

ワルシャワ蜂起博物館|腕章

どうもこんにちは、みずほです!

 

年末年始でメキシコに遊びに来てくれた友達が

蒙古タンメン中本のカップラーメンをもってきてくれたんです。

それはもう至高の喜びなのですが、あんなに刺激的なものお腹に入れてないので同時に少し緊張します。笑

 

部屋に冷房が効いていて、綺麗なトイレのある宿泊施設で味わいたいと思います(´▽`)☆

 

さて、291日目の11月22日はポーランドのクラクフからワルシャワに電車で移動して、ワルシャワ蜂起博物館を観光してきました!

 

もっと寒くなったよー!!

 

 

軽くヴァヴェル城観光

ヴァヴェル城

おはようございます。

本日の移動の前に軽くヴェヴェル城を見に来ました。16世紀まで王宮として使われていたそうです。

 

 

ヴァヴェル城|ドラゴン

こちらではドラゴンの伝説があるそうで、ドラゴンの銅像が設置されていたのですが

 

 

ヴァヴェル城|ドラゴン火をふく

いきなり火を噴きました(笑)びっくりしたーww

辺りの小学生たちに交じってくにちゃんも興奮してました。

 

 

ピエロギ弁当いざ餃子弁当をもって、移動開始です!

 

 

クラクフからワルシャワへ電車移動

クラクフからワルシャワ

今日はクラクフから首都のワルシャワへと移動したいと思います。

ヨーロッパ周遊もいよいよラストスパートだなあ・・(‘_’)

 

 

クラクフ発の電車

クラクフからワルシャワまでは電車で向かいます。

予約はポーランド国鉄のHPから行いました!→Polrail Service

電車によって種類が違って所要時間が異なったり、乗り換えが必要になったりするので要確認です(´▽`)

私たちは1回乗り継ぎのあるチケットを購入しておきました~

 

 

クラクフ発電車車内

安い2等車ですが綺麗で何も問題ないです。

チケットのプリントアウトなどは必要なく、メールで届いた予約画面を見せればOKでした!

 

 

クラクフからワルシャワの乗り換え駅

乗って2時間ほどで乗り換え駅に到着!

ここで20分ほど待ったら乗り継ぎの電車がくるらしいんだけど・・

 

 

クラクフからワルシャワの乗り換え駅

この駅、何っもないんですよね。笑

 

いやカフェとかレストランとか置けって話じゃないんですよ。

寒すぎるので何でもいいから室内が欲しいんですよ。

 

まあそんなことを言ったって仕方ないので、体を温めましょう。

 

 

乗り換え駅でフットワーク

フットワークで(^_-)-☆

 

幸いにもホームが広くてマス目の模様があったので、ラダーのフットワークをやったりジャンプしながら過ごしました(´▽`)

 

懐かしいねー!なんて言いながら「部活でこんなアップあったよねトーク」で盛り上がり、中学生のときにやってた片方がかがんで片方が跳び箱跳びするやつをやってみたんですね。馬跳びでしたっけ?

 

 

 

まあ跳べませんでしたよね。

 

 

いやあこんなに跳躍力が落ちてると思わなくて・・

くにちゃんごと倒してしまいました(´▽`)周囲のおば様たちに笑いを提供できたので良かったです。笑

 

そんなこんなで過ごすも電車は来ず、結局20分遅れの40分待ったところで乗り継ぎの電車が到着しました。

 

ぜひ乗り継ぎ駅には屋根と壁のあるエリアを造ってほしいなと思います。

 

 

電車は予定ちょっと遅れでワルシャワ駅に到着しました。

なんだか駅構内が東京に似ていて懐かしさを覚えます。

 

 

ワルシャワのスタバ

宿までは歩いて向かいます。スターバックスのロゴが前のやつだったのでぱしゃり。

 

ワルシャワは超絶都会ですし駅近くは石畳でもないなのでコロコロで移動するのも何も問題ないですが、あれですね。

くっそ寒いですね。

クラクフでも寒いと思ったけどワルシャワはもっと寒いです。北に移動してますしね・・

トルコでもこもこダウン買っておいて本当に良かったです。

 

 

宿にチェックインして少しだけ休んだら観光に出かけましょう~(´▽`)

 

 

ワルシャワ蜂起博物館を観光

ワルシャワで買ったパン

寒いとお腹が減りますよね。そうですよね。

ということでパンをつまみながらワルシャワ蜂起博物館へと歩きます(´▽`)

2キロの距離なので歩いて25分ほど。

 

 

ワルシャワ蜂起博物館|外観

到着でーす。しっかり日が暮れてしまいました。

 

 

↑ワルシャワ蜂起博物館はここ

 

 

ワルシャワ蜂起博物館|チケット売り場

チケットはこちらの小さめの建物で購入します。

暗いので分かりづらくてちょっと戸惑いました。

 

 

ワルシャワ蜂起博物館|チケット

大人一人25ズロチ(≒750円)です。

 

さて、入っていきましょう!

 

 

ワルシャワ蜂起博物館|オーディオガイド

入ってすぐの売店でオーディオガイドを借りることができます!

下調べしたときにオーディオガイドを勧めている方がいたので借りてみることにしました。結果として借りて良かったなと思います。

1台10ズロチ(300円)程度だったと思います!

イヤホンは持参しましょう(´▽`)

 

 

それでは展示を見て行きましょう!

 

 

・・の前にワルシャワ蜂起とは何ぞやというのを軽くWikipedia先生から。

ワルシャワ蜂起(ワルシャワほうき、ポーランド語:Powstanie Warszawskie)は、第二次世界大戦後期、ナチス・ドイツ占領下のポーランドの首都ワルシャワで起こった武装蜂起である。

市民の死亡者数は18万人から25万人の間であると推定され、鎮圧後約70万人の住民は町から追放された。また、蜂起に巻き込まれた約200名のドイツ人民間人が国内軍に処刑されたと言われている。国内軍は1万6000人、ドイツ軍は2000名の戦死者を出した。

一連の戦闘により、ワルシャワの市街地はほぼ完全に破壊され、歴史的建造物や文書などの文化遺産の多くが失われた。ワルシャワの再建には長い年月を要することとなる。

 

ということで、ナチスドイツ占領下におかれたワルシャワで、ワルシャワ市民が一丸となってナチスドイツに対抗した出来事のことを「ワルシャワ蜂起」と言います。結果としてワルシャワは敗北に終わります。

 

それでは見て行きましょう!

 

 

ワルシャワ蜂起博物館|電話

最初の展示は「電話」です。

当時使われていた型の電話の電話口から、蜂起に関わった人のお話を聞くことができます。

もちろん録音ですが、くにちゃんが「これ実際につながるんだよね?!」と言っていてこういうところ純粋なんだなあと思いました。つながったらこの人たちめっちゃ忙しいでしょう(笑)

 

 

ワルシャワ蜂起博物館|地図

WW2当時のポーランドの地図です。

地図からはポーランドの文字は消え、鍵十字のナチスドイツとソ連赤軍に占領されていたことが分かります。

 

 

ワルシャワ蜂起博物館|腕章

ワルシャワ蜂起軍の腕章です。

自分の国が無くなっているときに自国の国旗の腕章をつけることには大変意味があったんじゃないかなーなんて話してました。

 

 

ワルシャワ蜂起博物館|映像展示

残酷な映像は、子供が見えないように高さを工夫した展示をしていました。良いですね(´▽`)

 

 

日めくりカレンダー

随所に日めくりカレンダーが設置されています。

これはワルシャワ蜂起1日目から66日目までの日付分用意されていて、毎日の出来事が記されているんだそうです!

子供たちは躍起になって集めていました(´▽`)後々見返して勉強になるし良いですね!

 

 

ワルシャワ蜂起博物館|地下新聞

ナチスドイツ軍は占領時にワルシャワの出版社などを軒並みつぶしたそうです。

そしてナチスドイツ軍からポーランド語の放送や新聞を流して、「抗えない、従うしかない」という意識を植え付けようとしました。

でもワルシャワの市民はそれに負けず、地下新聞という形でナチスドイツ軍にばれないように新聞を発行して子供たちが地下道を通ってワルシャワ市民に届けて愛国心を煽り士気と姿勢を保たせていたんだとか。

 

人間にとっての情報の価値を互いによく理解していたんですねー。

 

 

ワルシャワ蜂起博物館|スロバキア国旗

私たちのホーム「スロバキア」の色違いの国旗もあるじゃん!!と思ったら

ポーランドに加勢した他国の中で、スロバキアだけ国旗を掲げたそうです。かっけえ。

 

 

ワルシャワ蜂起博物館|展示

ワルシャワ蜂起博物館は2階建てになっていて写真や図、映像など色んな方法でワルシャワ蜂起について伝えてくれました。

 

客観的な立場で見ると「ナチスドイツが凄く悪い、ソ連(スターリン)もだいぶ悪い、ポーランドかわいそう」という意図が伝わってくるような内容だったと思います。

確かにポーランドはWW2だけでなく今まで占領されまくった歴史があって、「かわいそう」かもしれません。

でもナチスドイツにはナチスドイツなりの、ソ連にはソ連なりの、理由もあるんだろうな・・と思いました。

特にスターリンについてはポーランドを騙したかのようで超悪者扱いされてたけど、自国を優先したらそうなるかも・・。なんて。

 

世界史の知識が浅い我々なので正確には理解できていない部分が多いと思いますが、日本語オーディオガイドを借りたことで言語理解のハードルなく説明を聞けたので良かったです!

 

 

ポーランド独立の1989年まではポーランド人はソ連によって書き換えられた歴史を教え込まれてきて、

そしてこのワルシャワ蜂起博物館をやっと設立できたのがポーランド独立から15年経った2004年で、

そこから更に15年経った2019年が今です。

そして今、ポーランドの愛国心が高まっているそうです。(Mさん談)

 

そのことを知ったら、ポーランドが国として輝いていくのはこれからなのかもしれないなと思いました。

 

 

色んな国に侵攻されて占領されてきて、言語さえも奪われたのに

今、ポーランドという国があってポーランド語を話しているポーランド人がいることは

凄いことなんじゃないかなと思わせられました。

 

 

こんなに書くつもりなかったのにだらだらと長い話になってしまってすみません。。笑

 

 

ワルシャワのビル

帰り道に見た高層ビルはまるで東京のようで、

ポーランドにはまた来たいなという気持ちになりました。

 

 

ワルシャワのビル

目を引くこの立派なビルはソ連が造ったものらしく、ポーランド人としては複雑な感情を抱いてしまうらしい。と何かに書いてありました。

 

 

ポーランドは暗めな観光地が多いですが、

明日は「コペルニクス科学センター」にはしゃぎにいきまーす!!

 

 

生活の情報コーナー

本日のご飯

朝→シリアル

昼→餃子弁当

夜→自炊

ワルシャワで自炊

コールスローで栄養とりました。

本日の宿

Warsaw Hostel Centrum

<清潔&快適さ>

・8人部屋ドミ、ベッドにカーテン無・ライト有・電源有・ロッカー有。ベッド狭い。

・共用バスルーム5つ以上、シャワーちゃんとホット。

・タオル無料

・プロホステルなので居心地よかった

<wifi>

・サクサク

<キッチン>

・あり、きれい

(コンロ、レンジ、ケトル、冷蔵庫)

<その他>

おじさんが多い。

出稼ぎの人たちが多いのかも。

でも清潔。

本日使ったお金

9550円です。

(1ズロチ≒30円)

宿泊費:3300円

食費:850円

移動費:3600円

観光費:1800円

 

ポーランドは物価安いのに色々整ってるしスーパーが良い感じなので住みやすそう!!って思います。

 

mizuho

 

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