どうもこんにちは、みずほです！
もう今年もおしまいですね。
今年は濃い１年だったのとテレビを見ていないので「もう年末？！」の気分は薄いです。
さて、２８３日目の１１月１４日はロンドンを街歩きしたり帝国戦争博物館に行ったりしました！
ロンドンの朝
おはようございます。
朝７：３０ですが、ずいぶん日が低いところに。緯度も高いし冬ですしねー。
朝食は宿の１ポンド（≒１４０円）ブレックファーストをいただきます！
集めた１ポンドはメンタルヘルスの子供たちへの寄付に使われるんだそう。
朝食の内容は食パン、シリアル、ビスケット食べ放題とフリードリンク（コーヒー、紅茶、ココア)。
物価の高いイギリスのスーパーで朝食を揃えるよりは安く抑えることができた？かな〜
ココアがあるのがくにちゃんの幸せポイント。
というか１ポンド≒１４０円に驚きです。
前回ロンドンに来た時は１ポンド≒１８５円だったので全てのものの値段に震えていましたが１ポンド≒１４０円はだいぶ気持ちが楽です。
さて、おなかいっぱいになったところで観光に行きましょう！
ロンドンバス＆日本食屋台
近くの地下鉄駅でロンドンの交通系ICカード「Oyster Card」を購入！
ロンドンは地下鉄もバスもOyster Cardで乗ると切符代の約半額となるのでお得です(о´∀`о)
カード代５ポンドかかりますが、払い戻せばデポジットが返ってくるので公共交通を使う場合は作っておきましょー！※カード購入から４８時間後から払い戻し可能らしい byExpedia
もちのろんでロンドンはGooglemapの経路検索でバスもメトロも調べられます( ´ ▽ ` )
ロンドンといえば二階建バス！
↑昨日見た二階建てバス（右の赤いバス）
さて、真っ赤なロンドンバスに乗って出かけましょう～！
乗り込んだらもちろん二階席へ♡
乗ったときは一番前に先客が座っていましたが、先客が降りたときに移動して一番前に着席～♪
二階建てバスに興奮するお上りさんな我々。
バスは家々やオフィス、観光地などの横を進みます。
絵？
というくらい紅葉が美しくて、街並みも綺麗で、人々のおしゃれっぷりも半端なくて、昨日散々ロンドンにキレていた彼も
と言葉を漏らしていました。
本当はビッグベンの横やウエストミンスター橋を通るはずでしたが、臨時で経路が変わっているようで隣の橋を通過しました。
このバス乗ってるだけで十分観光できちゃうなあ(´▽｀)
目的地のWaterloo駅そばのバス停に到着～！
まずはじめに訪れたのは・・
Lower Marsh Market！
ロンドンは日本食が美味しいと聞いていたのでお店を調べたのですが、どこも１０ポンド（≒１４００円）以上と高い。
しかしこのマーケットには５～６ポンド（≒７００～８５０円）で日本食のお弁当が食べられるという情報を仕入れたのでやってきました！！
平日の１１～１４時に出店しているみたいです(^_-)-☆
行ってみると、日本食のほかにもタイ・中華・韓国などのアジアンフードやハンバーガーなどのジャンキーフードもあって迷う～～(‘_’)(‘_’)♡
でもやっぱりここは日本食食べておこうかー！
日本食は２店あって迷いましたが、ヤキニクの文字に惹かれたのでこちらの「商人（あきんど）」というお店に決定(*’ω’*)
焼肉丼もいいけど角煮丼も美味しそうだよね～
と決められずにいて、店員さんがきれいな日本人女性お二人だったのでどちらがおすすめか聞いてみると
「どっちも美味しいから決められないですねー！ハーフアンドハーフもできますよ！」
ぜひそれでお願いします！！
美味しいー(*’ω’*)♡♡
角煮ほろほろで焼肉もジューシーでご飯に合うー！！
Ｌサイズ（５．５ポンド）をシェアして食べました！
ちなみにカード払いＯＫです！
食後に一言お礼を言いに行ったときに少しお話をしたのですが、
お二人の人柄が大変素晴らしいのでくにちゃんが珍しく自分からよく話していて（笑）、
「世界一周、みたいなものをしてて・・」と伝えると
「えー！世界一周してるひと初めて会いました！え、全然そうは見えない！だって、そういう人ってもっとひげ生えててボロボロのリュックとか背負っててなんかこう・・お二人とも綺麗だから新婚旅行かと思いました！」
・・(*´▽｀*)
長期旅行感を出さないように！を私は心掛けていますが（１週間同じ服着たりするけど）、
くにちゃんもロンドン仕様に少しおしゃれ（髪の毛のセットのみだけど笑）してたので
我々にとっては気を付けてたことを褒められてとってもハッピー(*´▽｀*)☆
ご飯だけじゃなくて言葉でもハッピーにしてもらえたので、ホクホクした気持ちで帝国戦争博物館に向かいましょう～！
↑Lower Marsh Marketはここ！平日の１１～１４時に出店しているそうです♪
ロンドン帝国戦争博物館を観光
はい、帝国戦争博物館（Imperial War Museum）にやってきました。
こちらは主にイギリスの第一次世界大戦について展示されている博物館です。
ロンドンにある博物館は無料で見学できるので嬉しい！
ドームの窓から赤い花が血のように流れている展示が何とも印象的です(‘_’)
博物館前には大砲がありました。どこに向いてるのでしょう。
それにしても紅葉が綺麗・・(´▽｀)
それでは博物館の中に入ってみましょう！
まず入って目を引いたのは戦闘機。
帝国戦争博物館は４階建てで真ん中が吹き抜けになっていて、そこに戦闘機の展示がされています。（５階建てだったかしら）
イラク戦争のときの自爆テロでぺしゃんこになった車。
車がこんな形になってしまうんだ・・と驚かされます。
こんな感じでイギリスにとっての英雄となった人物の展示物がよく置いてありました。
この方はフランスへのスパイだったようで、のちにフランスに捕まって拷問されながら尋問されても死ぬまで口を割らなかった、みたいなことが書いてありました。怖。。
ＷＷ１・ＷＷ２のときはイギリスとフランスは敵国じゃなかったはずなのに何でフランスへのスパイ？と思って博物館のフリーＷｉｆｉでググりましたがちょっとよくわかりませんでした。
ロンドンの博物館は入場料無料なだけでなくフリーＷｉｆｉもびんびん飛んでいるので素晴らしいです。ググらせてくれてありがとう。
戦時中の兵器製造工場の様子です。
男性が戦いに出ているのでこういった兵器は女性の手で造られていたそう。日本もそうだったかな。
兵器じゃなくてパソコン触ってれば仕事になる時代に生まれたことに感謝したいと思いました。
展示物も多いし色々思うところもあるのでちょっとはしょってサクサク行きます！
ＷＷ１のときのヨーロッパ関係図が動画で紹介されていました。
英文をつらつら読まずに理解できるのでこういう展示はありがたいです。
その他にもいろいろ展示を見ましたが、イギリスは戦争で負けたことがないからか展示の内容は全体的に「イギリス最強！」みたいな印象を覚えました。まあ帝国戦争博物館を造ってるくらいですから誇りではあるんでしょうね。
そしてＷＷ１に関してもＷＷ２に関しても「ドイツのせい」「イギリスは仕方なく参入した」と言っているような気がしました(^^;)我々の拙い英語力なのでもしかしたら誤った解釈をしているかもしれませんが・・
戦争って色んな立場から見てみないと理解を深められないものだと思うので、イギリスとしての見方を知ることができて良かったです。
ＷＷ１のときの「アメリカさん起きてー！力貸してー！」の風刺画。
日本のゼロ戦もありました。
ここにあったＷＷ２のときの日本の紹介文が驚きで・・
Ｄｕｓｔ ｔｏ Ａｓｈｅｓ
＝ゴミから灰へ
パンチ効いてるうう。笑
神風特攻隊とかやって、核爆弾落とされて・・
第三者から見れば灰だったんでしょうかね。
植民地あれこれのことも書いてあって、イギリスの戦争観というか性格というかが垣間見えました。
朝鮮戦争で儲かったアメリカ、みたいな風刺画もありました。
他にもナチスドイツのホロコーストの展示などもあって、
本気で全部見て紹介文も読んで、と思ったら２日くらいかかると思います(‘_’)
私たちは３時間ちょっとでへとへとになって外に出ました（笑）
無料なのに充実した内容で、日本から見た戦争の知識しかない日本人にとっては新鮮味さえ覚えることができるので少しショックな内容もありますがおすすめです。
ロンドン街歩き
テムズ川を渡ってしばらく街歩きを楽しみたいと思います。
真ん中に見える建物がＭＩ６というイギリスの諜報機関らしいです。アメリカで言うＣＩＡ的なやつですね。
私はＭＩ６すら知りませんでしたが、海外ドラマ映画好きのくにちゃんは大興奮していました(°▽°)
こんなに分かりやすく建ってていいのかなと思いましたが、過去に飛行機が突っ込んできたときにかすり傷程度だったらしいので相当な設計をされているみたい(°▽°)
ウエストミンスター宮殿横の公園を歩きます。
本当に紅葉が綺麗〜
これぞロンドン！
道路の反対側ではBrexitのデモをやってたり報道陣が集まっていたりしたので何の日かなーと思ったら「英内閣、ブレグジット合意案を承認 EU離脱相は辞任表明」の日でした。
ごりごりに改修中のビックベン。
ウエストミンスター寺院。
ニュートンやダーウィンなど著名人のお墓があります。ニュートン寝てるってやばいですね(°▽°)
セント・ジェームズ・パーク。
紅葉が美しすぎたので何度も立ち止まってしまいました。
あとリス。笑
バッキンガム宮殿です。
衛兵さんがパキパキ歩いているのを観光客が見ているそばでごりごりに装備した警察官が警備してました。衛兵さんの本来の役目‥
と、
ウエストミンスター寺院あたりからここまでサクサク書いている通り、実際もめちゃくちゃ早足で見てきたのですが、急いでいたのは理由があります。
①友達と待ち合わせ
②お店を予約している
③病院を予約している
さて、どれでしょう！！
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ロンドンで病院に行く
はい、③病院を予約している、が正解でした〜(о´∀`о)
ロンドン来てまで病院？いや、ロンドン来たからこそ病院です！笑
モロッコのサハラ砂漠ツアーの記事を読んでくださった方は記憶にあるかと思いますが、くにちゃんはモロッコ滞在中に耳の下のリンパがずっと痛くて、サハラ砂漠ツアーの夜は痛くてなかなか寝付けないほどでした。
その後チェコやスロバキアに来てからは落ち着いたのですが、
「大きな病気だったらどうしよう‥」
という不安が拭えなかったので東京海上の保険と提携している病院があるロンドンで受診することにしました( ´ ▽ ` )
そして今朝電話して予約しておいたので、予約時間に間に合うように急いで歩いてきたのでした。
診察をお願いしたのは「Central London Japanese Doctor」という病院。
東京海上日動の保険の提携病院で、日本人のお医者さんがいらっしゃるので予約も診察も日本語で対応してくれます！
病気用語とか分からないから日本語で受けられるのはすごく助かる(;o;)
↑場所はここ
中に入ると受付の人（この方はイギリス人）がいるので、japanese doctorとappointmentありますーって言えば席で待っててねーと言ってくれます。
すると颯爽と現れたお医者さん。
保険の用紙を渡して色々準備してもらって、診察開始です。
そこからは普通の病院と同じですが、症状やこれまでのルートなど色々お話しました。
丁寧な対応をしていただけてとても嬉しかったです！
ロンドンに来てからは全然痛みがなかったのでちゃんとした原因を診察するのは難しいようでしたが、痛くなった時期やパターンを考えると悪性リンパ腫などの大病ではないと言ってもらえたので安心しました( ´ ▽ ` )
大病じゃなければ日本に帰ってから痛くなったときにまた診察すればいいね！
ということで「大病ではない」という安心を得て診察終了です！
この安心があるだけで旅行中の心配が大幅に軽減するので行ってみて良かったと思いました！
何かあったらメールしてくれれば相談乗る、とも言ってもらえて大変助かりました。
診察料などは東京海上に直接申請してくれるようなのでお支払いはなし。
私は一度も保険使ってないけどくにちゃんは２回病院行ってるし本当に保険入っておいて良かったね(о´∀`о)
病院行っといた方がいいのかなー。ってときに保険に入っているとお金の心配がないのでそこのハードルが下がるのが良いし重要だなと思います。
中国のとき病院行かずに放置してたら‥とんでもないことになってただろうしね(°▽°)
そういえば私は病気はないけど財布は盗られたので帰国してから保険が効くか問い合わせてみよっと( ´ ▽ ` )
さて、宿に帰りましょう〜
１巻ずつの寿司が売っているWASABIでサーモンをつまんで、
ロンドンのイルミネーションを見ながら歩いて帰りました♩
明日は大英博物館＆くにちゃんのお友達とランチします！
生活の情報コーナー
本日のご飯
朝→宿の朝食
昼→日本食屋台
夜→自炊
本日の宿
＜清潔＆快適さ＞
・８人部屋ドミ、ベッドにカーテン無・ライト有・電源無。清潔で良い。
・ドミ部屋に共用バスルーム１つ、シャワーちゃんとホット、つまりやすい。
・タオル無料（デポジット制）
・部屋が５階で階段しかないので上り下りに苦労した。
＜wifi＞
・サクサク
＜キッチン＞
・あり、きれい
（コンロ、レンジ、ケトル、冷蔵庫）
＜その他＞
立地が良い割に安い。
朝食は１ポンド。寄付に使われるらしいパンやシリアルが食べ放題で、フリードリンクにココアがあるのが良い。
本日使ったお金
６３４０円です。
（１ポンド≒１４０円）
宿泊費：４３００円
食費：１６００円
移動費：４４０円
ロンドンはカード社会で現金要らずでびっくりでした( ﾟДﾟ)！
mizuho
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