どうもこんにちは、みずほです!
新元号が発表されましたね。和が昭和と同じであれだなーと思いましたが、令という漢字は美しいし良いなと思いました。和という漢字も好きですし。
くにちゃんは今が平成30年だから~と話してましたが平成31年ですよね今って。
平成29年以降正式な文書を目にしたり作成したりしていないのでよく分からなくなってしまいました。
令和になったら真面目に働きたいと思います。
令和元年が私たちにとって第二の社会人人生の始まり・・になるはず。はず。
さて、400・401日目の3月11・12日はコロンビアのサレントを観光してきました!
コーヒーで有名なサレントという町

おはようございますー。コロンビアのサレントの朝です。
サレントという町はコーヒー生産の文化的景観として世界遺産に登録されていて、伝統的な方法でコーヒーを生産している場所です。
そしていくつかの農園が観光客向けにコーヒー農園のツアーを開催していて、種を植えるところから焙煎するまでの過程を体験を通じながら説明してくれるとのこと。
私は大学時代にカフェでアルバイトをするようになってからコーヒーが好きになり、コーヒーの生産に関する学習は机上で行ったことはあったのですが実際にそれを見たことはなかったので
くにちゃんがサレント行きを提案してくれたときはとても嬉しかったです(*’ω’*)
私は勝手にコーヒー農園ツアー=グアテマラのイメージがあったので、日程的にグアテマラに行けないからコーヒー農園もいけないかと思ってました(´▽`)
コーヒー農園はサレントの町から少し離れたところにあります(=゚ω゚)ノ
ツアーを行っているコーヒー農園は私がネットで見た限り3つ。
「El Ocaso」
「Momota」
「Don Elias」
SNSを見ると他にもあるみたいですが、ブログ等に情報がよく書いてあったのがこの3つです。
ツアー料金も安いし全部行ってみようか!ということで、最初は1番有名どころで農園が大きい「El Ocaso」に行くことにしました。
結局「El Ocaso」で大満足してしまって1軒しか行かなかったのですが(^^;)笑
El Ocasoでコーヒー農園ツアーに参加!

El Ocasoはサレントの町から5キロほど離れた場所にあります。
広場からジープが出ていますが、私たちは歩いて行くことにしました(^_-)-☆
暑くも寒くもないし朝の散歩に良い(´▽`)♪

サレントもまた山中にある町なので景色が素晴らしいです!


基本的に道の脇は草草草ですが、ときどき朝顔が咲いていたりショッキングピンクの花が咲いていたりしてそれを見ながら歩くのが楽しいです♪

El Ocasoの案内板が出てくるようになりました!
行きは下り道ばかりだからいいけど帰りはこれを上るの大変そうだな・・(結局ジープに乗りました)

ふと目をやると綺麗に整ったコーヒー農園が見えました(*´▽`*)!!
写真では伝わりづらいですが美しくてさすがは世界遺産!!

45分ほど歩いたところでEl Ocasoの入口に到着です!
入ってすぐに・・


コーヒーの実(コーヒーチェリー)とコーヒーの花が!!
写真では何度も見たことあったけど肉眼で見るのは初めてなので私は大はしゃぎ(*´▽`*)
コーヒーの花はコーヒーの実がなる前に咲く花ですが、咲く期間が3日程度ととても短いため見られるのはとても貴重だと聞いたことがあったので、その花を見られたこの時点で感動。
香りはジャスミン?というか上品な華々しい感じでした(*’ω’*)

その先ちょっと歩いたらEl Ocasoの建物が見えてきました。オシャレー。
受付でツアーの申し込みをします!
1時間に1回ツアーが行われていて、スペイン語か英語かを選びます。
私たちは9時の英語の回をお願いしました!
ツアー料金は一人20000ペソ(≒700円)です。
説明+体験+コーヒー1杯つきでこのお値段なので安い!
事前情報のどれよりも高かったですが、観光地の値上がりは仕方ないですね(=゚ω゚)ノ
日本の沖縄でもコーヒー農園ツアーがあるようですが、行った友達によると収穫体験をするとなると参加費8000円ほどかかるそうです。コロンビアに来たこの機会に体験できて良かった。。

まず初めにカゴを腰につけます(´▽`)
ディスイズトラディショナルバスケットだそうです。
自己紹介(出身国だけ)をしたあと、コーヒー農園に向かいます!
今回の参加者は私たち含め7名。朝早いだけあって大人・・というか60オーバーの方が半数でした。落ち着いた感じで良かった。
コーヒーの生産国トップ4は何だと思う?!みたいな会話をしながらコーヒー農園へと歩みを進めました♪
ちなみに世界コーヒー生産国トップ4は
1位:ブラジル
2位:ベトナム
3位:コロンビア
4位:インドネシア
だそうです(´▽`)

まずは座学(´▽`)
コーヒーの実(コーヒーチェリー)は赤と黄色の2種類あるんだよー、とか1つのコーヒーの木は20年使ってるよー、とかの説明を受けた後に質問コーナーがあって、
イギリスのおじさまが「コーヒーは元々はアフリカから?それは奴隷貿易とかで?」
とさすがのご質問をされたりしてました。質問考えてくればよかった。
回答としてはアフリカ発祥で奴隷貿易で、という説もあるし複数の説がありますねーと言ってました。

次は種を植える体験です。
コーヒーの実から取り出したコーヒー豆をこのプラントに植えます!
半年プラスチックバッグで育てたあと土に植えるらしいです(=゚ω゚)ノ

お次はコーヒーの実の収穫体験!
コロンビア人は背が小さいからコーヒーの木も小さくなるように改良してるんだよハハッ☆と言ってました(=゚ω゚)ノ
また、コーヒーの実を虫や鳥から守るために、コーヒーの木よりも高いバナナなどの木を植えているらしいです!
ガイドさん優しくて分かりやすくて良い方です♪
全体が赤くor黄色になっている実を探してね~じゃ制限時間5分スタート!と言って収穫が始まりました!

くにちゃんが綺麗なコーヒーの実を発見!
私は写真撮ってばかりでまだ1つも撮っていないので、一度写真を撮る手を休めてコーヒーの実を探します!
制限時間終了後の私たちのかごは
▼くにちゃん

▼わたし

すくなっ。(笑)
意外と見つけるの難しいです。(笑)
あえてツアーでは赤い実がいっぱいなっているところではなく
ちょこちょこと色づいているところを周っているらしいですけどね(´▽`)
そうじゃないと摘みすぎてしまいますもんね。

自分で摘んだコーヒーの実を指でつぶしてコーヒー豆を取り出し、それを少し口にふくんでみます。
すると、コーヒー豆の周りについている果汁の味が!
甘酸っぱくて美味しい~(*’ω’*)(*’ω’*)♡
コーヒーは何杯も飲んだことがあるけどコーヒーの実の味を初めて体験できました!
コーヒー豆は食べられないので注意です!




その後は選別・洗浄の説明を受けて、
お待ちかねの・・


コーヒー試飲ターイム!!
焙煎具合や挽き具合、ドリップ器具・水の温度~などはありがたいことにアルバイト時代の知識があったので「ああそれは知ってる、うんうん」の感じで聞けました(´▽`)
お味は・・
鮮やか~\(◎o◎)/
中煎りなこともあって苦みやコクは軽めで、
スッキリとした酸味と甘みを感じました!
コーヒーがそんなに好きではないくにちゃんも「これはあまり苦くなくていい香りで美味しい!」と言っていました(´▽`)☆
ごくごく飲める系なのでアイスコーヒーにも良さそう!

ってことでツアー終了後に買っちゃいました(=゚ω゚)ノ(笑)
250gで11000ペソ(≒385円)です。
ツアー内では全然セールストークはなくて、コーヒーの生産過程を知ってもらったり美味しいコーヒーを楽しんでほしい!という空気感だったので凄く楽しかったです!所要時間は1時間半程度でした!
帰りのサレントの町へのジープはだいたい1時間に1本あるらしく、毎時30分にくるようでツアー終了後の10:30にやってきましたが、もう少しゆっくりしていこうと思い11:30のジープに乗って帰ることにしました。
次のジープまでの時間はコーヒー豆を買ったり、

El Ocasoの敷地内にあるカフェで一杯飲んだりしていました(´▽`)

お兄さんがグラスドリッパーから二杯同時に注いでいたのでそのテクニックに驚き(笑)

小さなカップ二杯分で10000ペソ(≒200円)。
豆の種類やドリップする器具も選べるので面白かったです。
ちなみにコーヒーにはランクがあって一級品、二級品・・とありますが
ほとんどの一級品は海外へ輸出されていて、コロンビアのひとは二級品を飲んでいるのだそうです。
お金があるからって何でもかんでも先進国が得を・・と思いつつ、その先進国の中に私たちの国日本も入っているわけで、
資本主義の世の中では当たり前のことですが、私たちの手に取るもの口にするものひとつひとつが誰かが苦労して生産したもののひとつであると考えることをサボらないようにしたいなと思いました。

一人3000ペソ(≒105円)でジープに乗ってサレントの町へ帰りました。
▼El Ocaso
サレント町歩き&美味しいケーキ

サレントの広場へやってきました。
「ホ」の字の教会がトレードマークです(´▽`)
まじ「ホ」の字とか言うのおっさんくさいのでやめてほしいなと思いました。
多分うちの妹にはその言葉通じないと思います。

サレントはカラフルで可愛らしい街並みで、治安もすこぶる良好で歩きやすいです(´▽`)

この日はコロンビアでよくあるランチセット「肉×お米×ポテト×野菜のプレート+穀物たっぷりスープ+フレッシュジュース」を食べました。
7000~9000ペソ(≒150~190円)ほどなのでコスパ抜群です(´▽`)味はそーそーです。

日付は変わって3月12日。この日はお昼ご飯にインドカレーを食べました(´▽`)
インドカレー屋さんを年ごろのコロンビアお姉さんたちが営んでいるという少しの違和感を感じさせない美味しさでした。ナンが特に美味しかった!!ナンというよりふかふかのパン♪
チキンカレー23000ペソに追加ナン3000ペソで26000ペソ(≒910円)でした。
▼ホテルに併設されているレストランです
あとはコーヒー飲んだりケーキ食べたり雑貨を見たりラジバンダリ。
Wifiがめっちゃ速いカフェがあったのでご紹介します!

「Café Jesús Martín」というカフェで店内おしゃれ、カプチーノ5000ペソ(≒175円)とお手頃で美味しい。
Wifiが速くて動画の視聴はもちろんブログ用の写真のアップロードもサクサクでびっくりしました!
▼Wifiサクサクカフェ
お次はケーキが美味しいカフェをご紹介します。

「La Postre」というカフェ。店内は清潔で人少なめでWifiはなしです。この看板が目印!

左のコーヒームースが美味しかった!
飲み物はアメリカーノを頼んだのですが、コロンビアらしい鮮やかなコーヒーの風味と右のレモンチーズケーキの酸味も良く合って良かったです!
ケーキが5500ペソ(≒190円)でコーヒーも安かったです!
▼Googlemapは少しずれてます。Carrera6通りにあります。脇道に入らなくてOKです。
あとサレントは小物が可愛かったです(*’ω’*)



ビビットな色も可愛いと思ったけど天然石のアクセサリーが特に惹かれたので、ピアスを1つ買おうーっと思ったら

あの「ケチなくにのりさん」が、
「バレンタインもあげてないのにホワイトデーのプレゼント」と言って、
「アクセサリーを買って」くれるなんて!!なんて日だ!!
これから嵐でも起こるのかやましいことでもあるのではないかと考えつつ、
ここは素直にお言葉に甘えることにしました。
ありがとうーーー!!!(*´▽`*)

その後サレントの広場から急な階段が見えたので上ってみることにしました。
ここも酸素は濃くないけどもうこれ上るくらいなら余裕です。フィッツロイとパイネとマチュピチュでこちとらめちゃくちゃ登ってますからね!!

木があったのでそんなに見渡せるわけではありませんでした。

サレントは下で建物を見渡したほうがかわいいです◎
世界一周に大助かりなもの
サレントでは夜ごはんは全て自炊、全てパスタだったのですが、あるとめっちゃハッピー!と思ったのが


パスタソースです。めちゃうま。10秒混ぜるだけで日本の味。
ちょっと濃いめに作られているのか、分量多めにパスタをゆでてもちゃんと味を楽しめます!
アメリカでくにちゃんのお母さんにお会いするときに日本からのお土産にたらこソースをお願いしていたら何種類もソースを買ってきていただいて、それのおかげでとても幸せな食事を南米でも楽しむことができました。
海外に住む友達へのお土産にはぜひパスタソースをご検討ください!

あとツナ×めんつゆパスタも良かったです。
ちーちゃん、めんつゆ持ってきてくれてありがとう!!
サレントは治安が良かったので久しぶりに肩肘はらずちゃんとゆっくりできた気がします。
翌日からはあの「コロンビアのメデジン」へ移動します!麻薬カルテルのイメージしかない・・(‘Д’)
生活の情報コーナー
本日のご飯
朝→宿近くのパン屋さん

宿から1番近い交差点にあるパン屋さんが安くて美味しかったので毎朝買いに行ってました!
昼→コロンビアランチセット・インドカレー
夜→パスタ・パスタ
本日の宿
サレントの中ではちょっと高いけどとてもよかったです!
▼お部屋
・個室
・清潔
▼お風呂&トイレ
・ホットシャワー&水圧◯
・清潔
▼wifi
・速い
▼キッチン
・あり(電子レンジはなし)
▼その他
・中庭でのんびりしているとおばちゃんがコーヒーをくれる
本日使ったお金(2日間合計)
12970円です。
(1ペソ≒約0.037円)
宿泊費:5500円
食費:3750円
移動費:220円
観光費:2200円
雑費:1300円
39枚撮りの写ルンですを各国1枚ずつ撮ろう~と思ってたのにすっかり忘れてて
50か国終えてラスト2か国の時点で19枚残ってました。
最近は「バス待ち中」の写真とか撮ってます。きっとこれも思い出・・。
mizuho