こんにちはー、くにのりです。
いや〜多い。本当に多いです。
何が多いかって日本人が多いです。
もうここは日本なのかってぐらいウユニの街は日本人観光客がわんさかいます。
恥ずかしながら、僕たち2人共々20代後半になってもなお人見知りでして、そんな僕たちからすると街を歩けば日本人と遭遇するウユニという街はもう大変でございます。
特に僕は人見知りに加えて根暗という要素もあり、性格診断なんかすると社交性が低いところがありますね♪なんて答えがほぼ100%返ってきます。
誤解がないように言っておきたいのは決して人との出会いが嫌いなわけではないです。
むしろ好きです。
この旅で出会った人との縁は大切にしたいなぁなんて思ってます。
僕たちだって人間だもの。
ただ、なかなか心開けない病であるため、わざわざ出会いにいくのがちょっと苦手です。
あとは既にできてる輪に入るのも辛いです。
いる?この輪に僕たちいる?みたいな。
クセが強めで自分の話ばかりの人も正直困っちゃいます。
褒めてほしいの?自己承認欲求の塊なの?みたいな。
キラキラ感やウェイウェイ感が強すぎるのも苦手です。
ウェイウェイしたりキラキラしていないと楽しくないと思ってるの?みたいな。
集団になると急にイキリだすのも嫌いです。
え?なんで集まった途端に態度でかくなるの?マナー悪くなるの?みたいな。
ということでウユニの街はびびりにびびってました。
そんな我々の根暗なウユニでの過ごし方をしたためたいと思います。
ねっとりした前置きになりましたが、最後までお付き合いよろしくお願いします。
根暗なウユニの過ごし方
宿
超重要の宿。
ここで快適に過ごせるかどうかでウユニ滞在の満足度が変わります。
他の方のブログを拝見したところ、日本人に人気なのはこちらの3つの宿。
▼Hotel Avenida
▼Hotel Julia
▼Wara del Salar
日本人に人気の穂高ツアーの近くでもあり、ウユニの街の中心地でもあります。
ここに泊まれば素敵な出会いもあるかもしれません。
一方で合わない人と出会いストレスが爆発する可能性もありますし、強制ウェイウェイが待っているかもしれません。
なので、コミュ障で保守的な我々は当然この3つの宿には泊まらず、こちらに泊まりました。
▼Piedra Blanca Backpackers Hostel
お値段はドミトリーが1泊1人12$(朝食込み)。
タオルは確か100円ぐらいで借りられました。
先に唯一の欠点を挙げておくと、洗濯が建前上禁止されていること。
スタッフに洗濯しているところを見られると怒られます。
ただ実際はみんな洗濯しています。しかも洗濯物の干し場も用意されています。
あとは良いとこだらけです。
wifiはブログ用の写真のアップロードには少し時間がかかりましたが、SNSや検索、動画の閲覧にはストレスを感じませんでした。
シャワーも24時間熱々で、水圧も抜群、数も問題なし。
荷物預かりも無料。
全体的に清潔だし、スタッフも英語話せる。
立地はバスターミナルから歩いて20分、ツアー会社が集まる中心部から10分程度です。
僕たちが泊まったときだけかもしれませんが、立地が少し悪く、値段もウユニの最安よりは少し高い分、パーティーなピーポーが少なく、落ち着いた雰囲気のホステルでした。
あと、日本人がちらほらしかいなかったです。
おかげでまったり会話を楽しむことができました。
別に日本人に限ったことでもなく、異国を旅している中で同じ国の人が集まると騒ぎ出すことが多いと思うんですね。
同時にマナーも悪くなるし、急にイキりだす。ことが多い。
旅は非日常ですが、非日常だからといって日常で許されていないことをやっていいわけではないと思っています。
で、僕たちはその感じが苦手、というか嫌いです。
特に日本人がそれをやっていると、同じ日本人だからか余計に嫌な気持ちになってしまいます。
そのため日本人が集まることが少ないであろうこの宿は僕たちにとってはベストチョイスだったと思ってます。
おそらく同じようなことを考え、この宿に泊まっていたであろう日本人の方のベッド。
この完全シャットダウンの感じ、良いですね。
この方は共有スペースで何度か見かけたのですが、案の定会話はしませんでした笑
食事
続いて食事。これも大切。
「ウユニ 屋台」とか「ウユニ ローカル」とかで検索すると、オススメがたくさん出てきます。
ということは、そこら辺では日本人への遭遇率が高いわけです。
いや、食事の際に普通の旅行者の方と遭遇するのは全く問題ないどころかむしろ歓迎なんですけど、ツイッターのタイムライン上で某旅人風団体様の御一行がいらっしゃることが判明しまして、そいつは困ったなということで街をふらふら歩いていたら、
中華がありましたぁぁぁぁぁぁ!!!
▼青椒肉絲|68ボリ(約1100円)
▼チャーハン|50ボリ(約800円)
▼お茶|無料
ちなみには白米は1杯5ボリ(約80円)です。
あとなぜだかたまにキロロの「長い間」が流れます。
慣れない土地での慣れない風邪で心身共に弱り切ったみずほさんは、ここで美味しいアジアンフードを食べてるときに突如「長い間」が流れてきて、号泣していました。
僕はそれを見て爆笑していました。
いったいどういう感情で涙が出てきたのか。摩訶不思議です。
えー。みなまで言わなくてもわかります。
そうです、そうなんです。
節約旅行者にとってはちょっと高いんです。
でもめっっっちゃうまいです。とにかく美味い。半端なく美味い。
なぜここウユニでこのクオリティの中華料理が作れるの?っていうぐらい美味いです。
オーナーが特徴的ですがそれもまた良い。
青椒肉絲はメニューにはないですが、聞けば出てきます。
ホイコウロウもあるみたいでした。
場所はここの隣です。
とはいえ流石に高すぎなので毎回は無理。
なのであとは宿にこもって自炊していました。
こもるの得意で良かった。
ウユニは大型スーパーはないので市場で食材を仕入れてました。
あとはこの辺にある商店にうどんや辛ラーメンがありました。
先ほどの宿はキッチンもそこそこ充実しているところが良かったです。
と色々言いましたがローカルフードも食べました。
BBQ。
15ボリ(約250円)。
味は普通。
エンパナーダ。
4ボリ(約60円)。
ぼちぼちうまい。
パフェ。
5ボリ(約90円)。
フルーツが美味しい。
ローカルフードも美味しいですが、中華との間には少年野球とバリバリのメジャーリーガーぐらいの差がありました。
ウユニ塩湖のツアー
ツアー会社選び
続いてはウユニ塩湖へ行くツアー会社選び。
ウユニ塩湖は基本的にウユニの街からツアーで行くことになります。
日本人に人気というか、むしろ日本人しか利用していないのではないかというのが穂高ツアー。
人気な理由は日本人の利用者が多い故に、日本人の好み=鏡張りの場所をしっかり把握しているかららしいです。
あとは人数が揃えばプライベートツアーのような形で、他の観光客と時間が被らないように時間をアレンジしてくれるらしい。
さらには写真撮影も上手とのこと。
だがしかしです。
ツアーは基本的に7人1組で行きます。
7人ということは僕たちを除いて残り5人。
5人もいれば変な人がいるかもしれないし、圧倒的に合わない人がいるかもしれない、なぜなら我々人見知りコミュ障だから!
そして日本人旅人集団になるとなぜかイキリがち問題も怖い。
それに強制ウェイウェイもきつい。
落ち着いてウユニ塩湖を楽しみたい。
ということで、穂高ツアーはパス。
でも、鏡張りは見たい。
そこで閃いた。
韓国人に人気のツアー会社にすればいいんじゃないか。
韓国人も日本人と同じく鏡張りが大好きらしいです。
そのため韓国人に人気のツアー会社も鏡張りのポイントは熟知しているはず。
韓国人も写真撮影大好き。
そのため写真撮影のセンスも良いだろう。
言葉の通じない異国の人間が混ざることで、韓国人も気を遣っちゃうはず。だからそんなに騒がしくならないだろう。
そして根暗な僕だけどなぜか外国人には人見知りしません。英語になるとアメリカ被れが出てくるからでしょうか。
以上の理由から選んだのはBrisa Tour。
結果は大満足。
・韓国人の女性3人組
・日本人の学生さん1人
・トルコ人女性1人
・僕たち2人
という構成で、落ち着いて楽しく周れました。
ちゃっかりツアー参加者全員でドローン撮影もしました。
念のため誤解のないように言っておくと、ウェイウェイトラベラーさんやハピキラトラベラーさんが嫌いなわけではなく、僕たちがウェイウェイしたり無理にハピキラしたりするのが苦手なだけです。
実際普通に話せば良い人なこと多いですし。
嫌いなのは調子に乗ってイキって周りが見えなくなって他の人に迷惑をかけることです。
ツアーの種類
なんか今日のブログは暗いですね。すみません。実際に会うとナイスガイと評判です。
続いてはツアーの種類。
ざっくりこんな感じです。
①フルデイツアー
▼10:00〜20:00
▼列車の墓場→お土産コーナー→塩湖タイム→塩のホテルとその周辺→サンセット
▼昼食付き
▼180〜200ボリ
→値切って180ボリでした
②デイタイムツアー
▼10:00〜15:00
▼塩湖のみ
▼昼食はなし
▼150ボリ
③サンセット&星空ツアー
▼16:00〜21:00
▼塩湖のみ
▼150ボリ
④星空&サンライズツアー
▼3:00〜8:00
▼塩湖のみ
▼150ボリ
細かい違いはあるかもしれませんが、穂高ツアーもBrusa Tourも概ねこんな感じです。
お伝えしたいことは3つ。
1つ目。
フルデイツアーに含まれている列車の墓場はウユニの街から歩いて30分ぐらいなので自力で行けます。
むしろ自力で行った方が人がいない時間に行けるのでゆっくり楽しめます。
また、同じくフルデイツアーに含まれるお土産さんはウユニの街で事足ります。
なのでこれもあまり気にしなく大丈夫。
なぜ僕たちがフルデイツアーにしたかというと、別に列車の墓場に人がいない時間帯に行かなくてもよかったのと、お昼ご飯が付いているから。
あとサンセットまで一気に見れるからです。
2つ目。
星空を見るにあたって新月か否かも大切ですが、そもそも月が出ている時間帯か否かも大切です。
僕たちの場合、上記のサイトで月が出ていない時間帯を調べたところ、日付が変わったあとが良さそうなことがわかりました。
そのため、サンセット&星空ツアーではなく、星空&サンライズツアーにしました。
これもフルデイツアーを選択した理由の1つです。
以上、全然楽しかったようには見えないかもしれませんが、楽しかった僕たちのウユニライフです。
まぁ大切なことは楽しんでるように見せることではなく、本当に楽しむことです。
生活の情報コーナー
本日のご飯
朝→宿
昼→中華
夜→自炊
本日の宿
Piedra Blanca Backpackers Hostel
▼お部屋
・ドミトリーへ移動
・清潔
・暖かい
▼お風呂
・清潔
・ホットシャワー&水圧OK
▼wifi
・問題なし
▼キッチン
・概ね問題なし
・電子レンジが欲しかった
▼その他
・バスルームで洗濯したのが宿のスタッフにバレると怒られる。けど実際みんなしてる
・日本人同士ウエーイって感じはなく、落ち着いた雰囲気だから根暗コミュ障でも安心
本日使ったお金
4900円です。
(1ボリビアーノ≒16円)
宿泊費:2700円
食費:2200円
ウユニ塩湖のツアーが一緒だった日本人の学生さんがめっちゃ良い人で超感謝です。
kuni