こんにちは〜くにのりです。
遺跡ってロマンがあって僕好きなんですよね。
でも、
・ロマンを感じる遺跡が好きなのか
・ロマンを感じる遺跡を好きと言っている自分が好きなのか
微妙なところですね、正直。
ちょっと知的な感じしません?
「遺跡好きです〜」
とか言ってると。
で、僕はぶっちゃけちゃいますと、
「知的に思われたい!!!」
あ〜言っちゃいました。恥ずかしい。
ま、かっこ良いかかっこ悪いかで言ったら、そりゃかっこ良く思われたいじゃないですか。
僕の中のかっこ良い像の一つに”知的”があるんですね。
ただ、この”知的”は自らアピールするもんじゃなく、それとなく漂う感じが良いんですけど。その術を知りません。
どうでもいい話をしてしまいました。
ということで、本日のブログはウシュマル遺跡観光です!
昨日のブログに引き続き2019年1月3日のお話です。
最後まで読んで頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします。
ウシュマル遺跡観光
ウシュマル遺跡に入場する前に、
まずウシュマル遺跡とは?について。
ウシュマル遺跡とは・・
・チチェンイッツァとともにマヤ文明を代表する遺跡
・7世紀頃に都が置かれた!
・雨の神チャックを強く信仰
・過剰なくらいに彫刻の装飾がある
歩き方先生の説明をまとまるとこんな感じです。
遺跡好きの僕たちにとっては迷わず行く一択なくらい大きめの遺跡です!
バス停から入口まで少し歩いて、入場チケットを購入します。
入場料は一人239ペソ(約1400円)。
カード払いOKですが、ここもチチェンイッツァ同様、州へのお金と国へのお金という形になるので、支払いは窓口別になります!
そしてまたここでもGoPROを含むビデオカメラは+45ペソかかります。
一眼レフがかからないのにビデオのデバイスだけかかるのがよくわかりません。
商業目的に使われるのが嫌なんですかね。でもそれだと写真も同じな気がするんですが。
荷物検査はないのでバッグにしまっておけば何も言われることはないという中途半端なルールです。
やたら多い禁止事項の表。日本社会か!!!
ドローンを始め三脚やバックパックの持ち込み、ウエディングフォト撮影も禁止されてるようです。
ウエディングフォトの禁止マーク初めて見ました。
遺跡系は全てドローン禁止であることをだいたい分かってきたので我々も持ってきてません!
さて、入場です!
魔法使いのピラミッド
迫力抜群です。
角が丸みを帯びているところが特徴的ですね~
内部に4つの神殿が隠されているらしいです!
なぜ”魔法使いの〜”という名前が付いているかと言うと、
『小人が一夜のうちに造り上げた』
という伝説があるかららしいです。
「え〜言ったもん勝ちじゃーん」とも思いましたが、
仮に一夜じゃなくても、このような威厳あるピラミッドを造るということは魔法と言っても過言じゃないなと思いました。
せっかくなので記念撮影。
ピラミッドと同様に、みずほさんも少し丸みを帯びているのが特徴的です!
総督の宮殿
この建物を発見したスペイン人が
「壮麗すぎ!すごすぎ!見事すぎ!」
と思い、
「これは総督クラスの人のための建築物だろう」
と推測したため、”総督の宮殿”という名前になったらしいです。
なので、実際にどのように使われていたかはよくわかっていません。
メキシコを征服したスペイン軍のリーダーさんが、その当時の先住民社会が持っていた文化に全く理解を示さなかったらしく、完膚なきまでにその文化を粉砕したらしいです。
そのため、資料なども残っておらず、ウシュマル遺跡をはじめメキシコの古代文明の遺跡内にある個々の建築物の名称はテキトーです。
ちなみにスペイン軍のリーダーはエルナン・コルテスという人で、敬遠なカトリック教徒だったらしいです。
強すぎる信仰や信念はときとして暴力に変わってしまうものなんでしょうか。
または、征服者としての重大な責任とその重圧が、彼を暴力的に変えてしまったのでしょうか。
一観光客の僕からすると、
「コルテスてめーとんでもねぇことしてくれたなぁ!!!」
という感じです。
なんか話が逸れましたね。すみません。
総督の宮殿は装飾が見事です!
目を見張る複雑さです。
写真だとわかりにくいですが、チャック神という雨の神様がたくさんいました。
雨が降らない地域だったために、祈りを捧げまくっていたっぽいです。
思いつきで造るには複雑すぎると思うので、設計して、実際に石を彫って・・みたいなプロセスがあったと想像しているんですが、すごすぎです。
紙がないなかで、設計者と作り手の意思疎通とかどうやっていたんですかね。
それとも作った人=設計者だったんですかね。
中学時代、美術2の僕からすると何が何だかわかりません。
総督の宮殿からの景色も良かったです。
ピラミッドがかっこ良いです!
グランピラミッド
続いてはこちら。グランピラミッドです。
高さ33メートル。登っていいので登ります。
・・・
・・・
・・・
めっちゃ疲れるんですけど〜
この時点で気温30度ぐらいあるし、湿度も高めなので、まぁしんどいです。
階段が急なので、足腰にきます。
マヤ人の足腰屈強すぎです。
グランピラミッドの上にある神殿も様々な装飾が施されていました。
模様の意味はよくわからないものが多いですが、種類が色々あるので、それぞれに何らかの意味があったんだろうなぁと思います。
何よりグランピラミッドからの景色がとても見事でした!
遺跡の周りは辺り一面密林なので、都として栄えていた当時も同じような景色を見ていたんだろうな〜なんて感じます。
時間を遡ったかのような気分になれたので、登った甲斐がありました!
球技場
チチェンイッツァと比べるとかなりちっちゃいですね。
逆にチチェンイッツァのすごかったんだな〜と思いました。
尼僧院
尼僧院なんて名前が付いていますが、こちらも何だったのかはよくわかっていません。
中庭を囲むように四方に建物があり、それぞれの建物に小部屋がたくさんあります。
小部屋の一つです。
感想はというと、臭くて入った瞬間にはもう出ていました。
尼僧院も装飾が過剰なぐらいに施されています。
よっぽど信仰心が強かったのか、めちゃめちゃ暇だったのか。
帰りがけに裏側から見たピラミッドも良い感じでした。
以上、ウシュマル遺跡観光でした!
とにかく暑すぎたので、1時間ちょっとで観光を切り上げてメリダへ帰りました。
生活の情報コーナー
本日のご飯
朝→トルタスとタコス
昼→メキシカン料理@レストラン
夜→お米とふりかけと味噌汁
本日の宿
メリダでAirbnb
<清潔&快適さ>
・ダブルベッド1台・清潔。
・共用バスルーム1つ。ホットシャワーで水圧弱め。
・タオル無料
・クーラーあり
<wifi>
・サクサク
<キッチン>
・ありだけどちょっと虫が多い
(コンロ、レンジ、冷蔵庫)
<その他>
オーナー不在のため閑散としていた
使ってないけどテラス席が良さそうだった
本日使ったお金
8300円です。
(1メキシコペソ≒5.8円)
宿泊費:2000円
食費:1900円
移動費:1700円
観光費:2700円
「遺跡好きです〜」
て言うと知的な感じがするという認識が間違っている気がしてきました。
kuni