どうもこんにちは、みずほです。
くにちゃんが風邪を引きました。
やっぱりねーーー(´▽`)☆
イタリアレンタカー旅で公園の水でシャワーしたり車中泊したりしてて、チンクエテッレの長すぎる階段上り下りして海もぐってはしゃいで、道間違えながら移動し続けて返却してその日のうちに夜行バス乗ってヴェネチア着いて、甲子園決勝観戦したあとに私があまりに疲れて仮眠する中パソコンいじってたらそりゃ風邪引きますわい(´▽`)
休息をとらないとだめですね(´▽`)
ヴェネチアはひとりでも観光しようと思える場所なので厳しそうであればひとりで行ってこようかな(´▽`)
さて、159~160日目の7月13~14日はタンザニアのザンジバル島から凶悪都市と呼ばれるダルエスサラームに移動し、飛行機でザンビアのルサカに飛んだあとバスでリビングストンという都市に移動した移動づくしの2日間なのできゅっとまとめていこうと思います!
地図で見るとこんな感じ(青:船、水色:飛行機、オレンジ:バス)↓

目次
ザンジバル島からダルエスサラームへ船移動

パジェからストーンタウンまでダラダラで移動していると、車内で青年に話しかけられました。
明らかにいい人感が出ていて、フェリー乗り場の場所を教えてくれたあとに「ヒマだから送っていくよ」と言ってくれて乗り場近くまで一緒に歩いてくれました(´▽`)
ザンジバルのストーンタウンに住んでいて、彼もザンジバルに誇りを持っているんだとか。素敵な島だなあ、ザンジバル。
すごく良かったから、また来るよ!と言ったら
いつ来る?今年中?来年?と気が早めだったので仕事しなければならないから2~3年後に来るよとお返事しておきました(笑)
彼に限らずザンジバルの人にすごく良かったよ!と伝えると次はいつ来るの?すぐ来る?と言われることが多かったので、日本の場所をお分かりでないor休みをなかなかとれないという概念がないのかもしれない、なーと思いました。ヨーロピアンはお休み長いですしね。
これから移動する凶悪都市と言われるダルエスサラームについて聞くと「あそこはザンジバルとは大違いでスリと強盗だらけだから気を付けて!」と言われて震える私たち。
現地のタンザニア人もが危ないという街なんて・・( ゚Д゚)
楽園ザンジバル島でだらけきった気をひきしめてフェリー乗り場へ。

16:00発のチケットを前々日に購入しておいたので、15:30頃に向かいました。

携帯をポケットに入れたままでも大丈夫なくらいのザルな荷物検査を終えて

乗り込みます!

ネットで見た情報だと外国人はVIP席に案内されると聞いたんですが、
私たちはチケット購入が遅かったのかエコノミー席でした。
そしてものすごく混んでました( ゚Д゚)
あまり早く乗船できないだろうと思ってそのへんで時間潰してからきたので、早めに来れば良かったーー
出発すると欧米人とアフリカ人がテラス席におし寄せていたので少し席にゆとりができました(´▽`)
寝てても起きるくらい結構揺れて酔いそうだったので涼しい船内にいて良かったです。笑
定刻に出発してから予定通り1時間半ほどで到着。
なんかもう、雰囲気がコワイ。笑
預け荷物受け取る場所でスタッフがたくさん待ち構えてて、どこかまで送ってあげるよ!〜ドルで!みたいな勧誘をされます。
親切にしてくれたお兄さんがいて、凶悪都市だし・・ってことで現地民がいると安全な気がしたので空港にいくバス停まで10USドルでお願いすることにしましたが・・・
フェリー乗り場をでてすぐにとんでもない数のタクシーの客引き。
そしてお兄さんはタクシーを勧めてくる。
いやバス言うたやんけ!
いったん大量のタクシー運転手の勧誘から抜けて、フェリー乗り場の前のバス停まできたところで
お兄さん:バス停はここだけど、空港までいくバスは出てないよ。
私:いやいやここじゃなくて10分歩いた先のバス停のこと言ってるんだけど!
お兄さん:僕は分からないよ。タクシーの方がいいよ。
タクシー運転手:エアポート!カモン!30USドル!
キイイイイイイイイイイ!!!
私:もういいよ!自分たちでいく!
お兄さん:バスはないよ。タクシーが安全だよ。
タクシー運転手:エアポート!カモン!30USドル!セーフティー!
私:バスでの行き方知っとんねん!要らん!マイフレンドが行ってるの聞いてん!(友達というよりネットだけど笑)
お兄さん:バスはな…以下略
こういうときド関東育ちのくせに関西弁っぽく書きたくなるのはなぜでしょうねえ・・(笑)
まあこんな感じで、いつも恥ずかしがって堂々と英語を話せない私もこういうときは強気で話せるんだなあという学びがありました。くにちゃんはタンザニア人と私の言い合いにちょっと引いてました。笑
治安悪い場所のタクシーはどこに連れていかれるか定かではないのでこわいし、ダルエスサラームで安いバイクタクシーに乗るとアジトに連れて行かれて身ぐるみ剥がされるという話も聞いたので公共バスをどうしても使いたかったんです。
てか現地の人でフェリー乗り場で働いてる人間が空港までのバスを知らないわけがなかろうもん!!!
ということでネットで見たバス停まで2人で向かうことにしました。
移動の詳細情報は全部まとめてくにちゃんが書きます(笑)

ちなみにフェリースタッフのお兄さんには2USドル渡して手を打たせていただきました。10USドルの働きはしてもらってないけど、いくらか渡したほうが早く引いてくれると思ったので。
強盗にもスリにも遭いたくない。
ナメられるわけにいかない。
ということで基本的に無言で向かいました。
そして私は得意とする怖い顔をしながら。笑
身なりと宗教は嘘をつかないと思っているので、
途中アラブ系のイスラム教徒に道を聞いて無事バス停までたどり着き、
バス停で身なりのいい(シャキッとしたギンガムチェックシャツでインナーも着てて靴も綺麗で携帯2台持ちな)青年にどのバスに乗ればいいか聞いて、バスに乗ることができました。
身なりって大事ですねえ。
バス停では20〜30分くらい待ったと思います。
バスに乗り込み、発車したあと乗務員に1人5000シリング(≒250円)!とか言われますがネット情報によると1人500シリング(≒25円)だし現地民もお札渡してるひとがいないので(1000シリングからがお札)、
もめたくないし荷物も乗せてもらってるしと思い1人1000シリング(≒50円)ずつ渡したら何事もなく受け取ってくれました。
ザンジバルと同じ、とりあえずふっかけてみたよ系ですね。
席は運転手の横の補助席に座らせてくれたので、街の様子を見ることができました。
ダルエスサラームの夜の街は凶悪都市と思っているからなのかもしれないですが、街灯が暗く観光客はゼロでアジア人や欧米人も見かけず、決して歩きたくない雰囲気が出てました。
日が暮れる前にバス停に着いてよかったなあ・・
観光に行っている人もいるので、お昼に出かける分にはそんなに危なくないのかもしれませんが(‘ω’)
ネット情報では30分ほどとありましたが、経路が多分違うのと渋滞とで1時間半かかりました。笑
空港につくと運転手が合図してくれたし、あの身なりのいい青年もバスの中腹の座席から声かけてくれたので凶悪都市といえど良い人は良い人なんだなと思い少し安心して空港の中へ向かいました。


空港ショボい。笑
空港泊なんてできないような感じです。
というかダルエスサラームについてからここに来てやっと写真を撮れるようになりました。日本で買ったiPhoneだけシャッター音消せないってやつ、どうにかならんもんですかね。怖くて風景とかの写真撮れませんでしたよ。

チェックインして、中で軽めの食事をしてやっと緊張がほぐれました。
あああああーー疲れたあああああーーー。


空港ショボい。
ルサカ国際空港で空港泊

ダルエスサラームからfastjetでザンビアの首都ルサカに到着。
ダルエスサラーム空港の10倍くらい整ってました。いや、20倍。
羽田空港の100分の1くらいですね。

マラリア発生区域に入るので、予防薬を飲み始めました。
マラロンは発生区域に入る1日前から飲み始めるべきなのですが、ダルエスサラームで飲んで飛行機の中で変な副作用出たら嫌だったのでルサカで飲むことにしました。
この日は特に副作用なかったんですけどね(´▽`)

カフェで寝て良さそうだったのでココア飲んで体を温めてから歯磨きして眠りにつきましたzz
ザンジバルは半袖で良かったのに、パーカー着ないと寝られないくらい急に寒くなったなあ。まあ一応冬ですからね。
ルサカ国際空港からバスターミナルへタクシー移動
1時くらいに寝る準備をしたにも関わらず3時まで寝られずブログを書いて、5時半頃にくにちゃんに起こされました。
くにちゃんはカフェスタッフに起こされたらしく、スタッフが呼んだタクシードライバーと話をしてバスターミナルまで行ってくれることになっていました。
このタクシードライバーは安全なのかなあ・・と不安になりながら乗り込むと、
車内からKFCの香りがしたのでなんとなく安全なんじゃないかと。笑
30USドル支払い、40分ほどでバスターミナルに到着。
着くと沢山のバススタッフがタクシーの周りに群がり勧誘の嵐( ゚Д゚)
一番に声かけてきたバススタッフにリビングストンまでの料金を聞くと、160クワチャ(≒1800円)とのこと。うん、相場どおりだ(´▽`)

↑このキレイそうなバスだしいいかーってことで即決。

ザンビアの通貨クワチャを持ってないと伝えると、ATMまで案内してくれました。
右の紺のセーターを制服に着ているのがスタッフです。話してみるといい感じの人でした(´▽`)
ルサカからリビングストンまでバス移動

バス会社の名前は「MAZHANDU」で会計もしっかり160クワチャずつ。よしよし。
後で調べてみるとこのバス会社はやめておけ!という記事がありましたが、特に問題なかったです(´▽`)

車内もきれいだし(´▽`)

バスが止まっている場所の目の前にある売店で売っていたこのマンゴージュースと

この・・パイ?が想像以上に美味しかったので朝ごはん食べてない方はぜひ!!
バスは定刻6:30に出発。
バスは1時間おきに出てるらしいですよ~~

10:30に休憩がありました!
トイレは有料で、確か・・2クワチャ(≒21円)くらいかな・・

売店でポテトフライを買いましたが、下の上くらいの仕上がり。まあこういうお店は仕方ないですよねー。

あまり何もない道を走り続け、14:30頃にリビングストンのバスターミナルに到着!
リビングストンは暗くなると治安が良くないようなので、明るい時間に無事到着できて一安心(´▽`)気は引き締めますが(´▽`)

本日の宿「Fawlty Towers」を目指します。
道路の舗装はまあまあなのでコロコロでも大丈夫でした!!

無事とうちゃーーく!!!!
つかれたーーーー!!!!!
何がって、気持ちが!!!笑

毎日と言ってる割に日によってあったりなかったりする15時のパンケーキ(?)を食べてゆっくりしました(´▽`)
移動づくしの2日間で、アフリカということで気を引き締めながら過ごしたため21時には眠りにつきましたとさ、めでたしめでたし。
いや本当に何事もなくて良かった・・
アフリカ疲れる・・
本日のご飯
159日目
朝昼→宿のボロネーゼ。これがこの宿で一番美味しかった。照明もないから色も分かるし(笑)

夜→空港でピザ
160日目
朝→売店のパイとフランクフルトとマンゴージュース
昼→ポテト
夜→ハングリーライオンでチキンとポテトとコールスロー

アフリカ中はハングリーライオンめっちゃ行ってました。
本日の宿
159日目
ルサカで空港泊
160日目
「Fawlty Towers」です。リビングストンの日本人に人気宿。

確かにいい。
本日使ったお金
159日目
10600円です。(100シリング≒5円)
宿泊費:0円
食費:2400円
移動費:8200円(飛行機除く)
160日目
9700円です。(100シリング≒5円)
宿泊費:1750円
食費:950円
移動費:7000円
ザンジバルはもう一度行きたいと思うアフリカでした(´▽`)
mizuho