どうもこんにちは、みずほです!
実家に帰ってきてで1番驚いたことは「私の部屋が模様替えされている」ことでした。
どこに何があるかわからない・・(笑)
実家で1番感動したことはもちろん食べ物ですが、2番目に感動したことは食器洗いのスポンジがふわふわなことです。こんなにスポンジってふわふわだったの。
ホステルの共有キッチンのスポンジはだいたいぺらっぺらになっているのでスポンジの手触りを忘れておりました。
さて、410日目の3月21日はビリニュスから少し遠出して湖に浮かぶ城「トラカイ城」を観光してきました!
ドローンも飛ばしたのでぜひご覧ください!
ビリニュスからトラカイへバス移動
おはようございます。朝ごはんの時間です。
目玉焼きには塩と胡椒がすっかり慣れてきました。
今日はトラカイ城という城に観光にいこうと思います!
▼ビリニュスのバスターミナル
ビリニュスのバスターミナルに到着。宿から近いので楽ちんです(=゚ω゚)ノ
バスターミナルでトラカイ行きのチケットを尋ねるとバスで直接買って~とのことでした。
そして戻りのトラカイからビリニュスまでの時刻表をくれました。気が利くぅー。30分に1本くらいあるみたいですね!
ビリニュス⇆トラカイ間のバスの時刻表はこちらのサイトで調べられます!
https://www.autobusubilietai.lt
言語設定を英語に変えて、
「Vilnius」「Trakai」
と入力すればOKです!
トラカイ行きのバスに乗り込みます。
一人2ユーロ(≒250円)です。
35分でトラカイのバスターミナルに到着!
簡素なところで、雨風を防げるところがほぼなかった気がします。
気温は4度くらいで小雨が降り風つよめ。
さむいーーー!!!
▼トラカイのバスターミナル
トラカイ城観光
バスターミナルから歩いて15分ほどすると、トラカイ城が見えてきました!
あいにくの曇天ですが、晴れていたら湖面にうつる姿がより綺麗なのではないかなと思いました(=゚ω゚)ノ
曇天なだけではなく今は湖が凍ってますしね・・
トラカイ城とはなんぞや、というところですが
トラカイ島城(リトアニア語: Trakų salos pilis)は、リトアニアのトラカイ、ガルヴェ湖上に浮かぶ島の上に建てられた城の名称。トラカイ城、トゥラカイ城とも表記する。城は時折、「小さなマルボルク城」と呼ばれる。石造の城の建設は中世リトアニアの君主ケストゥティス (Kęstutis) により始められ、1409年頃に彼の息子であるヴィタウタスにより竣工へと至った。彼は1430年にこの城で亡くなっている。トラカイはリトアニア大公国において中心的な場所であり、城も戦略的に大変重要な位置にあった。
※Wikipediaより
ということで、かつての大国リトアニア大公国のときに建てられたお城で、その後別荘となり、今では博物館となっているようです。
湖に浮かんでいる様子が綺麗であると聞いてやってきました!
島に渡る橋を通ってトラカイ城へ。
1987年に再建が終了しただけあって凄く綺麗な姿です。
入場料は一人8ユーロ(≒1000円)で写真撮影代が1.5ユーロ(≒190円)でした!
さて入りましょう~!!
と敷地内に入ってすぐに向かったのはトイレ。
入ってびっくり。
トイレに暖房ある((((( ゚Д゚)))))
もちろんトイレットペーパーも便座もあるし手洗い石鹸も手を拭くペーパーもあります。
さすが北欧・・((((( ゚Д゚)))))
トイレットペーパーを常に持ち歩いている私たちがあほらしくなるほどの整いっぷり。
南米を悪く言うわけじゃないけど南米のときはトイレットペーパーと便座があるかないかの話だったのでトイレ内に暖房があることに感動しました。水回りは良いほうが良いもん・・。
トラカイバスターミナルからトラカイ城までの徒歩で体が冷えていたのでトイレで少し体を温めてから観光をすることにしました!!
城らしい頑丈な壁がかっこいいです。
そして雰囲気のある門をくぐると
城内の中庭に出ました。
階段で上がって部屋の中を見学できるみたいです!
入れない部屋には鍵がかかってるので入れる部屋は全て入っておきましょう~
あったかい。笑
部屋の中は暖房がしっかりきいていて暖かいです。ありがとうリトアニア。
ステンドグラスには騎士が多くてこれまたかっこいいです。
盾にダブルクロス(キの文字みたいなやつ)が描かれていたので「あ、スロバキアの国旗みたい~!」とすっかりスロバキアに傾倒した私は連想してしまいましたが
ダブルクロスというのはビザンティン(東ローマ)帝国の正教会のシンボルらしいです。この盾がそれと関連しているかは残念ながら分かりませんが・・。
この説明書きにもしかしたら書いてあったかもしれません。英語がなかったんや。
英語の説明はあったりなかったりで他にはロシア語、ドイツ語、ポーランド語、スロバキア語・・などがありました。
リトアニア大公国当時の剣などの展示もあります。
馬か人間の足かで進んでこの剣で戦っていた時代があったというのを知っていても想像するのは難しいですが、こういった剣を直接見ると「ああ、本当にあったんだなあ・・」と感じられて面白いです。
私たちの道具もいつか「えー。こんなの使ってたんだー。」って思われることになるのでしょうか。それとも核戦争して原生に戻ってしまうのでしょうか。
明らかにピカピカのやつは複製で、古そうな感じのやつは当時のものを展示しているらしいです。
さすが城だけあって、展示物だけじゃなくて建物自体も楽しめます!
レンガの造りは重厚感があってかっこいいですね。
写真を見てのとおり観光客が少ないのでゆっくり観光できます。
銀食器も磨かれて展示されていました。
銀スプーンとかを使って食べたら嫌な音がしそう。
かっこいいタバコもありました!いろんな形があって面白い!
でもタバコに天使乗ってたりするのって正直「要らない」じゃないですか。その「要らない」んじゃないかと思えるものこそ時代を感じて良いですよね。その時代の価値観とか背景とか考えるきっかけになるので良いと思います。
スタンプを押せるところがあったのでチケットの裏にポン(´▽`)
くにちゃんが張り切って押してくれたんですが上下が逆でした。よくある。
ヨーロッパのお城分布図みたいな感じでしょうか。
お家にもって帰りたいくらいかっこいい!
ぼやっとしていてちょっと印象派っぽい感じ?の絵もありました。
この世界一周中に覚えた言葉の1つに「印象派」があります。もね。
言葉は知っていたのですが意味は知らなかった、のほうが正しいですね。
はい、観光終了です!
城内を歩くのも良かったし、展示品を見るのも面白かったので思ったよりも楽しかったです!
そして室内は暖かいので文芸員さんに優しいし我々にも大変ありがたかったです。
夏のほうが人気があって人が溢れるようですが、冬も悪くないかなと思います。湖あるから結構寒いけど。
さて、ドローン撮りましょか~~
トラカイ城でドローン撮影
ドローン撮影してみました!
ちょっと怖くなるくらい島における城の面積が広いですね( ゚Д゚)
晴れてたらもっと良かったなーーー(*_*)
動画はこちらです!音なしです!
寒いのでそろそろビリニュスに帰りましょう。
旧ソ連っぽい~!と言いながら無機質な団地などを見つつ
トラカイバスターミナルからビリニュス行きのバスに乗って帰りました◎
ビリニュスおすすめグルメ
今日もやってきましたビリニュスの市場であるHalle Market!
お昼はここで食べたいと思います。
リトアニア料理とアジア料理をおくお店で
ボルシチとリトアニア料理のツェペリナイと購入してシェア(´▽`)
どちらも凄く美味しかった~~(*’ω’*)♡♡
昨日はツェペリナイで有名なレストランに行きましたが、市場のツェペリナイのほうがジューシーでもちっとしてて美味しかったのでこちらがおすすめです!
ちなみにツェペリナイとはひき肉とじゃがいもで包んだ料理です!
ツェペリナイ2個で5ユーロ(≒625円)、ボルシチ1杯で2ユーロ(≒250円)でした!
食後のデザートにやってきたのはチーズ専門店「Džiugo Namai」。
バルト三国はどこもチーズがウリなんだそうです(^_-)-☆
お目当てはチーズそのものではなく、
チーズケーキ♡
ノーマルなチーズケーキとブルーチーズのチーズケーキを注文。
どちらもふわっと甘くて美味しかったですが、くにちゃんはノーマル派で私はブルーチーズ派でした!
私はこのとき初めてブルーチーズを食べたのですが、これ以来好きになってしまってフィンランドに行ってからのビュッフェでブルーチーズを爆食いすることになりました。(笑)
カフェラテにチーズがついてくるのも嬉しかったです!
ケーキが2.1ユーロ(≒260円)でカフェラテが2ユーロ(≒250円)ほどでした。
店内にはフリーWifiがあったのでメールボックスをチェックしていると、イベリア航空から「お客様のお荷物(ロストバゲージ)がビリニュス空港に届いたので取りに来てください」とのメールが。
宿泊しているホテルまで届けるって言ったくせにイベリア航空めー!!とちょっと不満に思いつつもビリニュスの旧市街から空港までは近いのでまあいいか、取りに行きましょう。
ビリニュス空港で荷物を受け取り
ビリニュス駅まで歩いてやってきました。
空港からビリニュス駅までは到着時はバスを利用したのですが、宿のスタッフによると空港までの特別電車がありバスより安いとのこと。
そのため電車で空港へ行くことにしました!
やってきたのは1両編成の電車。
料金は駅の窓口で支払いました。一人0.7ユーロ(≒88円)。
バスだと1ユーロ(≒125円)なので確かにお得!
更に電車だと7分で到着するので、30分はかかるバスに比べると圧倒的に電車のほうが良さそうです(´▽`)!
空港駅から3分ほど歩いてビリニュス空港に到着!
鉄道駅くらいの規模しかないです。
ちなみに電車の時刻表ですが、
ビリニュス駅→空港
5:40 7:40 8:20 9:00 9:40 10:25 11:00 11:30 12:10 12:40 13:40 14:20 16:05 16:57 17:45 19:26 20:30 22:15
空港→ビリニュス
7:17 8:05 8:40 9:15 9:55 10:40 11:15 11:45 12:25 13:00 14:00 15:47 16:25 17:12 19:07 19:41 21:51 22:30
※2019.03時点
とのことでした。30~2時間に1本くらいですね!
ビリニュス空港内には花束の自販機があってしゃれてる~!!と思いました。
どこかから帰ってきたときに花束もって空港で待っててくれたら嬉しいですもんね!ロマンチック~~
花っていいよね~もらえると嬉しいよね~という話をくにちゃんにしたら
と返されて、つい笑いました。(笑)
彼のそういう女心を上手く読み取れないというか、ちょっと不器用なところが私は良いところだと思ってます(笑)こなれた感じで交わされると色々疑ってしまいますしね(笑)
インフォメーションで聞いて荷物受け取りのエリアにある荷物センターの前に行くと
いたーーー!!
私たちのメインバッグちゃん!!恋しかったよー!!
無事にコロンビアから到着してくれて良かったーー( ;∀;)( ;∀;)
荷物センターで名前や控え番号などを記入して手続き完了!
あとはメインバッグがない間に買った衣類や生活必需品の保険の手続きを日本に帰ったらすればオーケー。
初めてのロストバゲージでしたが大きな問題・・はあったけど荷物がちゃんと返ってきて本当によかった!
夜は親子丼ならぬ子だけ丼を食べて眠りにつきましたzz
日本にいるときはこれに油揚げを足すと旨味アップの節約レシピになります。もちろんくにのり考案。
生活の情報コーナー
本日のご飯
朝→ドーナツなど
昼→リトアニア料理
夜→自炊(子だけ丼)
本日の宿
▼お部屋
・個室(広い)
・清潔
▼お風呂&トイレ
・ホットシャワー&水圧◯
・清潔
▼wifi
・速い
▼キッチン
・あり
▼その他
・無人チェックインができる。
本日使ったお金
8800円です。
(1ユーロ≒130円)
宿泊費:3300円
食費:2150円
移動費:1050円
観光費:2300円
実家に祖母がきているので「食べれ食べれ!」と言われてしまいダイエット計画が一向に進みません。
mizuho