観光の使命感に駆られてトビリシを歩きまくった日の話＜Day137＞

どうもこんにちは、みずほです。

 

夏を追いかけるとか言っておいて

気づいたら南半球にいて冬だったので寒いです。

 

ユニクロの超極暖ヒートテックとウルトラライトダウンが時折活躍してます。

 

このコンパクトさでこのあったかさは凄いですね本当。

ユニクロ様様。

 

肌の乾燥がとんでもないのに寝る前はテントで寒くて着込んでいるので保湿しづらく乾燥がひどくなるばかりというループにハマっているのであったかいヨーロッパにいって肌を潤したい今日この頃です。

 

 

さて、１３７日目の６月２１日は観光を尽くした日です！

 

 

VISA代50ドルのプレッシャー

朝はパチッと６時に目が覚めました。

いつもは７時頃起床で、６時前に目を覚ましても二度寝しちゃうけどなぜかもう一度は眠れませんでした。

 

多分、アゼルバイジャンVISAに50ドル払ったことによって

ジョージアの時間無駄にするなよ

というプレッシャーを自分でかけてたんだと思います。笑

 

ということで少しパソコンしたあとにTbilisi Central駅に向かいます。

 

道中はこんな感じ。

 

道路の舗装は綺麗ですが、歩道に車が乗り上げていることが多いので歩きづらかったです。

車に近いって怖いですよね。

高校生のときに誘拐事件の記事を読んだ帰り道に車に後をつけられてまじで震えました。

それからしばらくは夕方以降の一人歩きのときは変顔しながら歩くというマイルールを作ったりしていました。知り合いに会わないことを願って。

 

ということで歩道が広い街が好きです。

 

今日もまたしっかり４５分ほど歩いて東南アジアような駅前に到着です。

 

ここに売ってる

 

この１ラリ（≒４５円）ソフトクリームがふわっふわで美味しいのでおすすめです。

 

トビリシからバクーへの列車チケット購入

プラットホームの１つ上の階にチケット売り場があります。

整理券をとるとその瞬間に番号が呼ばれました。。

 

バクー行き、明日、三等車で！と伝えてパスポートを渡すと発券してくれます。

上段とか下段とか聞かれなかったけど下段にしてくれていました。

バクーと違いトビリシでは現金払いのみなので注意！

 

２０：３５発のバクー行き、無事買えました。３２．２７ラリ（≒１４５２円）でした。隣の国の首都に１５００円程度で行けるっていいですね。韓国行きたい。ソウル行きたい。明洞のモッシドンナ行きたい。

 

ジョージアワインに挑戦

チケットを買ったあとマックでパソコンパタパタして、ランチを食べることにしました。

 

近くにあったジョージアのファミレス的存在の「Machakhala」へ。

 

別に全然お酒を飲む気分じゃないけど、ジョージアはワインも有名なのでワインを頼んでみます。

 

色濃いいい。これ白ワインです。

 

ジョージアはワインの発祥地と言われていて、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

ですが、一般的な樽で作るのではなく壺に入れて土に埋めて発酵させるんだとか。

 

またぶどうの種類にも特徴があり、ぶどう３０００種類のうちジョージア固有のぶどうが５００種類以上あるらしいです。ゾノシェフから教わりました。

 

 

ジョージアすげえ！( ﾟДﾟ)

 

 

ワインのお味はというと、

ぶどう！！！

って感じの味がして甘くて飲みやすかったです。いや本当に、今まで飲んだ数杯のワインの中でダントツでぶどうの味を感じました。しかもグラス１杯６０円くらいなのでジュースより安いのがいいですね。

 

おつまみは日本人に人気の高いこちらの

 

シュクメルリ。

鶏肉をニンニクとクリームソースで煮たものです。

お酒に合って美味しかったです！

 

ひとりで昼からワインなんて贅沢な気分〜

 

 

トビリシの観光名所

宿に帰って荷物を置いて、あいふぉんと水と財布だけ持って観光に出かけました！

 

高台にあるマザーオブジョージアっていうのが見どころで景色も良いらしいのでGoogleマップで徒歩経路検索して向かいます。

片道３５分か、意外とすぐだなーなんて思いながらテクテク。

 

するとやたら目立つ橋が。

 

平和の橋（The Bridge of Peace）とやららしいです。

トビリシっぽくない。バクーっぽい。

 

 

テクテク。

 

 

テクテク。

 

 

余裕そうだなー。

 

 

っっっ！！

 

なにこの傾斜。

左上に見えますのがマザーオブジョージアでございます。

 

ゆるやかにではなく一気に上る感じなんですねえ。ええ。

 

階段嫌いな私はちょっとばかし、嘘ですとってもつらかったです。でも普通の健康な２０代なら余裕だと思います。

 

ひとりで大汗かきながらようやく頂上へ。

 

逆光マザー。

 

同じ宿のヨシキさんが

今朝、一緒に行きましょうって誘おうとおもったらいなかったんですよー！

と言ってくれたんですが、ひとりで来て良かったと思ったくらい汗かきました。顔ドロドロ。

 

とりあえずここからトビリシ市内を眺めます。

 

うん！きれい！

 

よし。とりあえずマザーオブジョージアはミッションコンプリート。

 

 

行きとは違う経路で下りながら色々見ていると教会がありました。

とりあえず人の流れがあるので行ってみることに。

 

露出は控えなければならないので頭に被るやつを借りました。

中は神聖な感じすぎて写真は控えさせていただいたのですが、天井や壁に沢山の絵が書いてあるような教会でした。観光客のクリスチャンの方がお祈りされていたので、他国の同じ宗教施設を訪ねるのってどんなきもちなのかなーなんて考えながら２分くらいで見終えました。

 

これは一応見どころのナリカラ砦ですね。

はい。

 

ジョージアはお水が美味しい国らしく、こういった水飲み場で飲料水を汲んでいるひとをちらほら見かけたので私もマネしてみました。美味しかったです(´▽｀)

 

下まで歩くとハマムがたくさん！！

お風呂のことです！！

 

いいなー入ってみたいなー汗もかいたしなーという気持ちも湧きましたが(風呂だけに)、

海外のお風呂に１人で素っ裸で立ち向かう勇気が出なかったのでやめておきました。

 

川が流れていて温泉街っぽくて良いですね。

 

素敵な親子がジュースの屋台をやっていたので買ってみたら小さなカップの温まった生絞りオレンジジュースが５ラリ（≒２２５円）しました。お昼のワインが１．３ラリだったのに・・

しかし可愛らしい子どもの手前、ニコニコしながら受け取らざるを得ませんでした。いいんです、この子たちの幸せにつながるなら！！！

ちなみに同じ宿のヨシキさんも同じことがあったらしいです。笑

 

シオニ大聖堂を見て、

夜ご飯の待ち合わせ時間にはまだちょっと早いので、宿に一旦帰りました。

 

ジョージアグルメに大満足！

同じ宿にいた日本人大学生ヨシキさんと一緒に、昼も行ったジョージアのファミレス的な店に行ってきました！（別店舗）

 

 

ヒンカリ（ジョージア風小籠包）

 

オジャクリ（ジョージア風ジャーマンポテト）

 

オーストリ（ジョージア風ビーフシチュー）

これめっちゃ好きです(´▽｀)♡

 

オーストリを食べられたことで達成感を感じてしまった私は大して量を食べずヨシキさん頼みとなるのでした。

男子大学生の胃袋は心強い。

 

１人だと色んな種類食べられないので２人で来られていい体験ができました！お話も楽しかったなー

 

 

 

ということでジョージアの有名グルメと有名モニュメント、高台からの眺め、宗教施設をコンプリートしたので大満足な一日にすることができました！

 

明日の朝ちょろっと観光したら私の中のジョージア旅行コンプリートです！！

 

絶景のカズベキとかいいのー？と思う節もありますが

いち早くバクーに帰りたいんです！！バクーが落ち着くんです！！

 

多くの世界一周旅行者が「ジョージアが一番良かった！」と言いますが

私は隣国アゼルバイジャンの「お金あるのになんか残念な感じ」が好きなんです！

 

ということで次回は軽く観光したのち、バクーに帰ります(^^)/

 

本日のご飯

朝

ソフトクリーム、アイラン

 

昼

シュクメルリ、白ワイン

 

夜

オーストリ、ヒンカリ、オジャクリ、白ワイン

 

本日の宿

昨日と変わらず「Luna Hostel」です。

私はネコが好きだと思ってましたが、「こちらのことなんて興味がないネコ」が好きなんだということにここで気づくことができました。

遊んで遊んで！ってされるとちょっと引いちゃいます。

 

本日使ったお金

２１５０円です。（１ラリ≒４５円）

 

海外にいくとお酒が安いことが多いので、お酒強い人はより楽しそうでいいなーと思ったりします。

私たちは代わりにコーラの飲み比べをしてます。どこも変わらないけど。

 

mizuho