どうもこんにちはー、みずほです。
現在地はスペインのバルセロナです。
生まれ変わったらスペイン人になりたいと思うくらいスペイン最高です。
スペインでairbnb(民泊)するのはとても良いのでおすすめします。
さて、97日目の5月12日は、中国の世界遺産「武陵源」を散策してきました!
周り方や料金についても紹介しますので参考になれば幸いです。
武陵源の場所や行き方、おすすめスポットについてはこちらの記事をご覧ください!
目次
世界遺産の武陵源について
武陵源(ぶりょうげん)とは、中国にある世界自然遺産です。
地殻変動で隆起し長年の風化と侵食により多数の岩柱がならぶ独特な景色が作られました。
場所は湖南省の張家界市にあり、地図でいうとこの辺りです。
武陵源が見つかったのはなんと約40年前の1979年というのだから驚き。
中国って隠れた凄いものもっと沢山あるんだろうなあ。
また、武陵源は1992年にユネスコ世界自然遺産に登録されました!
武陵源のまわり方とベストシーズン
武陵源観光のベストシーズンは4~10月ですが、その中でも9~10月が雨が少なく観光しやすいと言われています。
私たちが行った5月上旬は雨が多めでした。
観光の方法については、1日ではまわりきれないので複数日で観光します。
2~3日で観光できるかと思います。
チケットの種類は4日券or年間券で、4日券は248元(≒4215円)です。
バカ高いぜこんちくしょう。笑
1日券などはありません。
チケット料金には武陵源地区内の循環バス料金が含まれていますが、
ロープウェーやエレベーターの料金は含まれていないので別途チケットの購入が必要です。
パンフレットはありませんが、地図は販売しているようです。
私たちは宿泊先のホステルが無料で配布してくれたので、そちらを利用しました(´▽`)
武陵源ゲートから出発する私たちの観光プランはこんな感じです!
一番見どころの黄石寨というところは、森林公園ゲートから武陵源ゲートまでのバスが現在道路工事により運行していなかったため行くことが困難(12時間くらい徒歩するとのこと。むり)ということで、このようなルートにしました。
ツイテナイナー。
1日目(ロープウェーに乗るパターン)
2日目(エレベーターに乗るパターン)
あんまり歩かなそうだし余裕~と思うじゃないですか?
ところがどっこい。めちゃくちゃ歩いて足ガクガクで翌日パンパンになりましたのでその道中の様子についても紹介します。笑
武陵源観光|苦手なロープウェイに乗ると・・・
宿で購入したチケットをもって、武陵源ゲートへ出発です!
午前中は雨が降っていたのでのんびり過ごし、お昼を食べて14時頃に武陵源ゲートに到着しました。
雨上がりのため道が濡れています。
曇ってるからちゃんと見られるかそわそわ。
この天気ですし午後なので人もあまりいません。
ちなみに入場開始は7:30のようです。
チケットをここで買う場合は、チケット売り場でパスポートを提示する必要があるようなのでお忘れなく!
そして宿で買ったチケットを
入場ゲートでピッとして入ります♪
ちなみにカードをピッとするとともに指紋登録します。
カードが使いまわしできないように、うまくできてますねー。
入場したら、まずバスに乗ります。
ロープウェー行きやエレベーター行きの列に並びます。
よくわからないときは係員さんに地図見せたら案内してくれます👍
10分少し乗って、ロープウェーの乗り場へ到着!
結構急な山道だったので、歩くのはキツイと思われます。THE東アジア系女子の私は絶対に無理です。
ロープウェーのチケット売り場で
片道券を2枚購入。1枚72元(≒1224円)です。バカ高いな!
わー楽しそうーー^^
とはしゃぐ私と
え、本当にちゃんとドア閉まるよね?大丈夫だよね?
と、びびりまくりのロープウェー恐怖症の彼(満27歳)。
あまり人がいなかったので二人だけで乗ることができました!
ぐんぐん登っていきます!!!
ロープウェーに乗りながらも絶景が見られると事前情報にあったので楽しみ!!!
隣の彼は硬直していました。
パンダかわいい。
あれ?
あれーーーーーー何も見えない!!!!!笑
絶景ポイントでは霧?雲?が立ち込めていて何も見られませんでした。。
隣の彼を見てみると
景色が見えないことでさらに恐怖心が増し、冷や汗をたくさんかいておりました。笑
10分ちょっとで山頂へ到着。
いや、もうロープウェーの時点でわかってたけど、、
何も見えねーーーーー!!!!!笑
眺望ポイントに近寄ってみても
真っ白やないかーーい!笑
Gopro出す気もおきず
iPhoneでインカメ撮影。
武陵源観光|霧に包まれポテトを頬張る〜賀龍公園とマクドナルド〜
しくしくとぼとぼ、とりあえず計画通りにバスに乗って賀龍公園へ。
変わらずモヤモヤしてます。
でもツアー客のほうがかわいそうだなあと思います。
私たちは自己判断でこの時間にここに来たけど、ツアーはね、ガイドさんの判断ですしね、ね。
必死に何かを撮影しようとするくにちゃん。
何も見えないぞー。
少し歩いていると、マクドナルドを発見!!!
世界遺産の中にマクドナルド!仕入れとか大変そう!
景気づけにポテトM12元(≒204円)。
揚げたてだったので美味しかったです(´▽`)
武陵源観光|ついに霧が晴れる!〜御笔峰と武士訓鳥〜
さて!再度元気出して行ってみましょう!!!
この先の展望台で何か見えないかな・・?
はい何も見えない(´▽`)
一生懸命くにちゃんは何かを撮影しようとしています。
iPhone8plusだと何か見えるのだろうかいや見えない(中国らしく反語)
記念撮影でよく使われる御笔峰という眺望ポイントもこのありさまです。
ちなみに晴天時ですと
こう見えるらしいです。くやしいーーーー!!!!!
とりあえず予定通りてくてく歩きます。
ちなみに行先案内板は分かりづらいので地図は絶対に用意しておいたほうがいいです。
「武士訓鳥?」という眺望スポットにやってきました。
例のごとく真っ白ですが、
なんだか少し見えそうな気がするーーっ(天津木村のリズムで)
あれっ!!!!!
これはっっ!!!!!
素晴らしいーーーーー!!!!!
まさに幻想的!!!
白一面だった景色が、少しずつ霧が晴れていき奇岩たちが現れる様は絶景でした!
何も見えなくて落ち込んでいたところで、
この景色に出会えたので私たちふたりはまさに感無量です(´▽`)
雨上がりの観光は何も見えないリスクが高いですが、こんな景色に出会えることもあるので試しに行ってみるのもありかと思います♪
武陵源観光|過酷な下山は絶望的!?
さて、ここで景色をバシャバシャ撮っていたので日暮れまでのタイムリミットが迫っています!
急いで下るぞーー!!
※ロープウェーでも下ることができます(72元)が、お値段高いので歩いて楽しんでみようというプランです
下山ルートはこちら↓
コーラ(8元≒136円)でエネルギーチャージ!!
ちなみに麓で買うと3元(≒51円)くらいです
17時ちょうど、下山開始!!!
ワンちゃんが見送ってくれます。
な、ながい・・
永遠と続く下り階段。
他の観光客はみなさんロープウェーかエレベーターに乗ってるのでしょうか、人がいません。
ときたま眺望の良い場所に出会えます。
人がいないのでドローンチャレンジしましたが、GPSが上手く作動せずあまりうまくいきませんでした。
そして下山再開。
もちろん楽しい道中もあるんです。
奇岩の横を通ったり
岩削っちゃっテルネ!って感じのアーチをくぐったり。
しかし
ちょこちょこある楽しさより下り階段の厳しさのほうが上回ります。
わたくし弱冠26歳でありますが限界ぎりぎりであります。
更に地面が濡れているので滑ってこわいのであります。
本当にきつくてこのあたりでオレオ休憩を挟みました。
お菓子はもってきたほうがいいですよーー!!!
やっとこさ!!階段祭りが終了!!
ここからはゆるい傾斜の散歩道です。
日が暮れてきたぞ~~急げ~~
やっと建物が見えてきた!!
このあたりで18:50くらいでした。
2時間の階段下りは想像以上にハード( ;_;)
その後、バス乗り場から循環バスに乗って武陵源ゲートまで。
ゲートに着いたのは19:15頃でした。
ゲート前では300Kmレースの表彰なんかをやってました。
2時間の階段下りでぼろぼろの私には300Kmなんて、信じられません。。
以下、1日目で分かった武陵源観光のポイントです。
・雨上がりはリスキーだけど幻想的な風景に出会えるかもしれない
・節約志向じゃない方は、ロープウェーで下ったほうが良い
・賀龍公園から徒歩で下る場合は、南天門の道は遠回りかつバスに乗りづらいので十里画廊の道がおすすめ
・武陵源内は外灯ゼロなので日が暮れたら大変そう
素晴らしい景色に出会えて大満足ですが、
階段下りは本当にきつくてもう二度とあの道は通りたくないなと思います。。
明日は武陵源観光2日目、晴天時の武陵源の様子については『武陵源観光!おすすめスポットは后花園に決まり!!』をぜひご覧ください(^^)/
また、「武陵源で安くて美味しい中華料理を食べたい!」という方は『武陵源グルメ|武陵源の食事はここで決まり!安くて美味い中華料理店』をぜひご覧ください^^
本日のご飯
朝
パン
昼
カップまぜそば
まあまあ👍
夜
チャーハン×2
めちゃくちゃ美味しいお店見つけちゃいました!!!
本日の宿
昨日と変わらず
武陵源途青年旅舍(Wulingyuantuniu Youth Hostel)
です。昨日の記事でおすすめポイントを記載してます!
本日使ったお金
14050円です。(1元≒17円)
宿泊費:2150円
食費:1000円
観光費:10900円(チケット+ロープウェー)
武陵源の下り階段の恐怖以来、
わたしは階段嫌いになってしまい少しの階段さえ嫌に感じてしまうようになりました。
どうしてくれよう。
mizuho